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辻斬り : ミニ英和和英辞書
辻斬り[つじぎり]
(n) killing a passerby in order to test a new sword
===========================
: [つじ]
 【名詞】 1. street 2. crossroad 
辻斬り : [つじぎり]
 (n) killing a passerby in order to test a new sword
辻斬り ( リダイレクト:辻斬 ) : ウィキペディア日本語版
辻斬[つじぎり]

辻斬(つじぎり)とは、武士などが街中などで通行人をで斬りつける事。
== 概要 ==
中世から見られる〔 『尺素往来』には当時のならず者として、「山賊海賊、勾引(ひとかどい)、辻斬、追落(おいおとし)」が記されている。〕が、特に戦国時代から江戸時代前期にかけて頻発した。1602年(慶長7年)徳川家が辻斬を禁止し、犯人を厳罰に処することにした。
辻斬りをする理由としては、刀の切れ味を実証するため(試し斬り)や、単なる憂さ晴らし、金品目的、自分の武芸の腕を試す為などがある。また、1000人の人を斬る(千人斬り)と悪病も治ると言われる事もあった。
『八十翁疇昔物語』によれば、番町方の長坂血鑓九郎、須田久右衛門の屋敷と、牛込方の小栗半右衛門、間宮七郎兵衛、都築又右衛門などの屋敷とのあいだは、道幅100余〔180mに当たる〕もあり、草の生い茂った淋しい原であったので、毎夜辻斬りがあったという。
『甲子夜話』第1巻には、「神祖駿府御在城の内、江戸にて御旗本等の若者、頻りに辻切して人民の歎きに及ぶよし聞ゆ。(省略)所々辻切の風聞専ら聞え候、それを召捕候ほどの者なきは、武辺薄く成り行き候事と思召候。いづれも心掛辻切の者召捕へと御諚のよし申伝へしかば、其のまま辻切止みけるとぞ」とある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「辻斬」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tsujigiri 」があります。




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