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(n) sergeant =========================== ・ 軍 ： [ぐん] 1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops ・ 軍曹 ： [ぐんそう] (n) sergeant
軍曹（ぐんそう）は、 # 平安時代の律令制における鎮守府の三等官。将軍、軍監の下に属し、定員2名であった。官位相当は従八位上。 # 大日本帝国陸軍の下士官の階級の一つ。陸海空各自衛隊では、３等陸曹、３等海曹、３等空曹（３曹）に相当。 ２等陸曹が軍曹相当だと解釈もあるが、曹であることと、３等陸曹は訳語でsergeantとあるので３等陸曹が軍曹である。 ２等陸曹の訳語はsergeant fast class # 近代陸軍（陸軍航空隊を含む）の中級から下級程度の下士官の階級の訳語。アメリカ陸軍の など。 # 主に2. - 3.になぞらえて、自他に厳しく接する叩き上げ型の人物を指した呼称。「鬼軍曹」と呼ぶこともある。 == 近代陸軍における軍曹 == === 概要 === 軍隊の階級はその軍・時代によっていろいろな名称が存在するが、「卒伍のうち優秀なものを曹という名称で登用し兵のまとめ役とする」階級が存在し、序列として尉官の下になる点はおおむね同じである。 戦前の日本では（アメリカ軍では現在も）立場上、兵の教練役や分隊長を務めたり叱咤激励し、部隊の士気と秩序維持を担っていたため「鬼」と畏敬・揶揄されることもあった。また新米将校の補佐役としての役割も大きく、アメリカ軍などでも作戦会議における古参の軍曹の意見は新人少尉の意見より優位とされる。分隊長の場合、率いる兵員の概数は10名から20名といわれる。 軍曹以上を下士官として扱うか、あるいはその下の階級以上を下士官として扱うかについては各国の法制上に差があるが、下士官の分類として重要な位置づけとなっている〔「捕虜の待遇に関する1949年8月12日のジュネーヴ条約（第三条約）」第60条第1項では、「軍曹より下の階級」を第1分類とし（兵卒を想定している）、「軍曹その他の下士官又はこれに相当する階級」を第2分類（下士官を想定している）とするなど、「軍曹」（同条約の英語の原文では ）という階級は下士官の分類として重要な位置づけとなっている。〕。また、「戦地にある軍隊の傷者及び病者の状態の改善に関する1949年8月12日のジュネーヴ条約（第一条約）」では第28条の規定により、紛争当事国は、敵対行為の開始の時から、自国の衛生要員の相互に相当する階級に関して合意しなければならないとされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「軍曹」の詳細全文を読む
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