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護烏桓校尉 : ミニ英和和英辞書
護烏桓校尉[ご うがん こうい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [からす]
 【名詞】 1. crow 2. raven 
: [こう]
  1. (n,n-suf) -school 2. proof
: [じょう]
 【名詞】 1. jailer 2. gaoler 3. old man 4. rank 5. company officer

護烏桓校尉 : ウィキペディア日本語版
護烏桓校尉[ご うがん こうい]
護烏桓校尉(ご うがん こうい)は、漢代に設置された官職で、おもに烏桓族を管轄する軍政務官。漢にならい、も設置した。秩石は二千石。節を擁し、下僚に一名、司馬二名(各秩石六百石)いる。『三国志』では護烏丸校尉と表記。
== 設置 ==
護烏桓校尉を初めて設置したのは、前漢武帝の時代である。
その後建武25年(49年)、遼西烏桓の大人(たいじん:部族長)郝旦(かくたん)らが、朝貢してきた際、司徒掾班彪が上言して、「烏桓は、天性が軽薄で悪賢く、好んで寇賊をなします。もし久しく放縦して総領する者がなければ、必ずまた居民を侵掠するに違いありません。ただ主降掾吏に委すのでは、おそらく制御できますまい。私の意見では、烏桓校尉をふたたび設置すべきで、こうすれば、彼らを附集するに益があり、国家の辺慮も省けようと思います。」と述べ、光武帝はこれに従い、護烏桓校尉をふたたび設置し、幽州上谷郡寧城に役所を置いた。また、鮮卑や賞賜、質子ならびに毎歳の定時交易を、あわせて統領させた。これにより、明帝章帝和帝の三代にわたって平和が保たれたという。
<『後漢書』烏桓伝>
なお護烏桓校尉の役所の様子は、ホリンゴール後漢墓の壁画に詳細である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「護烏桓校尉」の詳細全文を読む




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