翻訳と辞書
Words near each other
・ 角館駅
・ 角館高校
・ 角館高等学校
・ 角馬場
・ 角骨
・ 角髪
・ 角鮫
・ 角鰓節
・ 角鰓骨
・ 角鱗
角鴟
・ 角鷹
・ 角鹿国造
・ 角麓平
・ 角﨑利夫
・ 觓
・ 觔
・ 觔斗雲
・ 觕
・ 觖


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

角鴟 : ミニ英和和英辞書
角鴟[つの]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [つの]
 【名詞】 1. horn 

角鴟 ( リダイレクト:ミミズク ) : ウィキペディア日本語版
ミミズク[つの]

ミミズク木菟、木兎、鵩、鶹、鵂、角鴟、鴟鵂、耳木菟、耳木兎)は、フクロウ科のうち羽角(うかく、いわゆる「」)がある種の総称。古名はツクズクとも。フクロウには含めることと含めないこととがある。
羽角とは、哺乳類の耳(耳介)のように突出した羽毛である。俗に耳と呼ばれるが、ミミズクに限らず鳥類に耳介はない。
分類学的には単一の分類群ではなく、いくつかの属からなる。これらはフクロウ科の中で特に近縁ではなく、系統をなしてはいない。
ミミズクの種の和名は「〜ズク」で終わるが、「〜ズク」で終わっていてもアオバズク属アオバズクなど)には羽角はなくミミズクとはいえない。また、シマフクロウのように「ミミズク」と呼ばれなくとも羽角があるフクロウもいる。
英語にはミミズクを総称する表現はない。羽角のあるなしにかかわらずowlと総称する。
==語源==
ミミズクの語源には諸説あり、以下のようなものがある。
*「耳付く」もしくは「耳突く」の意味。ツクはミミヅク(ミミズク)の略で、実際はより新しい表現。
*ツクは「角毛」の意味。原義が忘れられた後、さらに「ミミ」をつけて呼ぶようになった。
*ツクは「鳴く」の意味で本来フクロウ・ミミズク類の総称(現にアオバズクに羽角はない)。耳のあるツクがミミヅク(ミミズク)。
漢名木菟・木兎(ぼくと)は、上性のウサギの意味(菟は兎に同じ)で、羽角をウサギの長い耳になぞらえたもの。鵩(ふく)・鶹(りゅう)・鵂(きゅう)は1文字でミミズクを表す。角鴟(かくし)・鴟鵂(しきゅう)の鴟はトビ・フクロウ類の総称。耳木菟・耳木兎は漢名ではなく、ミミヅク(ミミズク)のミミとツクにそれぞれ漢字を当てたもの。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミミズク」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.