翻訳と辞書
Words near each other
・ 補充
・ 補充、補足、補助
・ 補充リズム(律動、調律)
・ 補充兵
・ 補充券
・ 補充反応
・ 補充収縮
・ 補充大隊
・ 補充学校
・ 補充形
補充法
・ 補充注文カード
・ 補充現象
・ 補充生殖者
・ 補充療法
・ 補充立候補
・ 補充調律
・ 補充隊
・ 補光
・ 補則


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

補充法 : ミニ英和和英辞書
補充法[ほじゅう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

補充 : [ほじゅう]
  1. (n,vs) supplementation 2. supplement 3. replenishment 4. replenishing 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

補充法 ( リダイレクト:補充形 ) : ウィキペディア日本語版
補充形[ほじゅうけい]
補充形 (ほじゅうけい、suppletive form) とは、異形態の一種で、他の異形態と音韻的な共通性のないものをいう。
例えば、英語名詞に付いて複数を表す形態素 は、foxes (/fɔksiz/),dogs (/dɔgz/),cats (/kæts/),oxen (/ɔksən/) においてそれぞれ異形態 /-iz/,/-z/,/-s/,/-ən/ として現れるが、/-ən/ は /-iz/,/-z/,/-s/ らと音声的な共通性がない。
また、日本語動詞に付いて命令法を表す形態素 は、「書け (kak-e)」においては異形態 /-e/ として、「見ろ (mi-ro)」においては異形態 /-ro/ として現れ、互いに音声的な共通性がない。
これらの場合、英語 : /-iz/~/-z/~/-s/~/-ən/ の /-ən/ は /-iz/,/-z/,/-s/ らに対する補充形であり、日本語の : /-e/~/-ro/ の /-e/ と /-ro/ とは互いに補充形である。
つまり補充形とは、語の活用において、活用形にまったく異なる語形が充てられることをいう。そこでは語の意味を表す語幹形態素と文法的意味を表す語尾の形態素に区分することができない。
例えば、英語で過去時制を表すにはという形態素が使われ、asked、lived、visited…というように語幹の形態素と過去時制を表す形態素を分けることが可能である。しかし、goの過去形はwentであり、そこに過去時制を表す形態素を見いだすことはできない。ここでwentはgo+edに対する補充形ということになる。
また日本語の「する」を見ると、
*尊敬「お~になる」「れる・られる」→「なさる」
*謙譲「お~する」→「いたす」
*可能「-れる・られる」→「できる」
といった補充形が用いられている。
==言語別の具体例==

===ポーランド語===


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「補充形」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Suppletion 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.