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血の螺旋に狂うアッシュ : ミニ英和和英辞書
血の螺旋に狂うアッシュ[けつ, ち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [けつ, ち]
 【名詞】 1. blood 2. consanguinity 
螺旋 : [らせん]
 【名詞】 1. screw 2. helix 3. spiral 
狂う : [くるう]
  1. (v5u) to go mad 2. to get out of order 

血の螺旋に狂うアッシュ ( リダイレクト:アッシュ・クリムゾン ) : ウィキペディア日本語版
アッシュ・クリムゾン[くるう]

アッシュ・クリムゾン(Ash Crimson)は、SNKプレイモア対戦型格闘ゲームザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズに登場する架空の人物。担当声優長代聡之介
この項目では彼と関係の深い、斎祀(サイキ)についても説明する。
== 概要 ==
『ザ・キング・オブ・ファイターズ2003』から登場した、KOFシリーズ3代目の主人公。『2003』からのストーリーは彼の名前を取って「アッシュ編」と銘打たれている。前主人公の草薙京K'とは違い、アンチヒーローとして活躍している。
プロフィールには年齢が記載されていなかったが、『XII』の公式サイトで16歳と発表された(PS2版『2003』に収録された初期資料では17歳となっている)。
常に飄々とした性格だが、言動や態度は子供っぽく、他人の不幸をヘラヘラと嘲笑って平然としていたり、馬鹿にするような発言を平気でするなど冷酷な面を持ち合わせている。また相当な面倒臭がりで、自分が興味のある物にしか目を向けない。時折語尾がカタカナになる(例:「~だヨ」、「~ネ」、「だよネ」)。しかし、『XIII』のテリー・ボガードとの掛け合いでは、自身の放った嫌味を軽く受け流された上に苦笑されてしまった事で、珍しく逆上する一面を見せている。
一人称は「ボク」。あいさつや礼儀にフランス語を使う。ザッハトルテの他に、も好き。
彼の持つ能力として、緑色の炎を操る以外にも、相手の力(例:八咫の力、八尺瓊の力)を奪って我が物とする点が挙げられる。
シェン・ウーとは香港滞在の際に知り合った旧知の仲。デュオロンとも『2003』の時点では知り合いのようだが、その経緯は不明。
エリザベート・ブラントルシュとは幼馴染みで、家柄から姉弟のように付き合っていた模様。名前を呼ばれ慌てる一面もある(ライバルチームのエンディング)。アッシュはエリザベートを「ベティ」と呼んでいる。また彼女同様「遙けし彼の地より出ずる者たち」と相対する関係にあり、何らかの使命を持っていたが、現在は自らに与えられた使命を放棄し、三種の神器(草薙京・神楽ちづる八神庵)の能力を執拗に狙い、手中に収めようと企んでいる(真の目的は後述参照)。
『2003』ではデュオロンとシェン・ウーの2人で主人公チームを結成。ちづるから八咫の力を奪う。更に『XI』ではデュオロンが抜け、オズワルドが入る。庵から八尺瓊とオロチの力を奪った後、エリザベートの前で蒼い炎を出してみせた。
『XIII』では本編初のエディット主人公である。本作で明らかになった彼の目的は「遥けし彼の地より出ずる者たち」を自らの手で壊滅させ、目的達成を阻む事であり、三種の神器の力を集めようとしたのも、最初から「-出ずる者たち」をおびき寄せるために仕組んだ行為であった。
また当作では彼の直系の祖先である斎祀(サイキ)が中ボスとして登場する。彼を倒すとアッシュが隙を突いて斎祀の力を強奪するが、逆に斎祀がアッシュの肉体を乗っ取り、最終ボスの「血の螺旋に狂うアッシュ」となってプレイヤーの前に立ちはだかる。全てのエンディングでアッシュは斎祀の過去への帰還を阻止する事に成功するが、「ご先祖様を消しちゃった」為にタイムパラドックスが発生。この世界に祖先共々「初めから存在しなかった」事になり、自身も消滅してしまった。なお彼と面識のある全ての人物の記憶から「アッシュの存在」が断片的に消滅したが、エリザベートの記憶からは消滅しておらず、アッシュの形見ともいえるカチューシャを手に涙を流していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アッシュ・クリムゾン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ash Crimson 」があります。




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