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蜀葵 ( リダイレクト:タチアオイ ) : ウィキペディア日本語版
タチアオイ[あおい]


タチアオイ(立葵、学名:''Althaea rosea''、シノニム:''Alcea rosea'')は、アオイ科多年草。属名Althaeaはギリシア語由来の古典ラテン語に由来し、語源たるギリシア語「althaia」は「althaino」(治療)と関連している。古来、タチアオイは薬草として用いられた。
==概要==
以前、中国原産と考えられていたが、現在はビロードアオイ属(''Althaea'')のトルコ原産種と東ヨーロッパ原産種との雑種(''Althaea setosa'' ×''Althaea pallida'')とする説が有力である。
日本には、古くから薬用として渡来したといわれている。
花がきれいなので、園芸用に様々な品種改良がなされた。草丈は1~3mで茎は直立する。花期は6~8月で、花は垂直に伸びた花茎の下から上に咲き上っていく。ちょうど梅雨入りの頃に咲き始め、梅雨明けと共に花期が終わる(花茎の頭頂部まで開花が進む)ことになぞらえて、「ツユアオイ(梅雨葵)」という別名も冠されている。花は一重や八重のもあり、色は赤、ピンク、白、紫、黄色など多彩である。花の直径は品種によるが大きなものでは10cmくらいである。本来は宿根性の多年草であるが、品種によっては一年草でもある。
アオイの名から静岡市と会津若松市が市花に制定している。
花弁の根元が粘着質であり、引き抜いた花弁を顔などに付けてニワトリを真似て遊ぶことができるため、北海道の一部ではコケコッコ花コケコッコー花などと呼ばれる。
花弁や根を、薬用として利用する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「タチアオイ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Alcea rosea 」があります。




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