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蕭サツ : ウィキペディア日本語版
蕭サツ[しょう さつ]

蕭 詧(しょう さつ)は、南朝後梁の初代皇帝。
== 生涯 ==
の昭明太子蕭統の三男。中大通3年(531年)に岳陽郡王、東揚州刺史に任命され、会稽で勢力を伸ばした。中大同元年(546年)には雍州刺史となり襄陽に移っている。太清3年(549年)に次兄の長河東王蕭誉が叔父の湘東王蕭繹(後の元帝)の攻撃を受ける事件が発生すると、蕭詧は救援の兵を起こすが失敗、窮して西魏へ降ることとなった。大統16年(550年)に西魏によって梁王に冊封されるなど優遇された。承聖3年(554年)に西魏が江陵を攻撃すると元帝は投降、蕭詧はこれを殺害した。
その後555年に梁皇帝を自称し、元号を大定と定めて自立した。しかし江陵の周囲800里の地以外、襄陽を含めすべて西魏に併呑されており、国勢は振るわなかった。大定18年(562年)に崩御し、次男の蕭巋がその地位を継承した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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