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若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール : ミニ英和和英辞書
若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール[ぴあの]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

若い : [わかい]
 【形容詞】 1. young 
: [おと, ね]
  1. (n,n-suf) sound 2. note 
音楽 : [おんがく]
 【名詞】 1. music 2. musical movement 
音楽家 : [おんがくか, おんがっか]
 (n) musician
: [たのし, らく]
  1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease 
: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [くに]
 【名詞】 1. country 
国際 : [こくさい]
 【名詞】 1. international 
: [さい]
  1. (n-adv,n) on the occasion of 2. circumstances 

若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール : ウィキペディア日本語版
若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール[ぴあの]

「若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」International Tchaikovsky Competition for Young Musiciansは、世界三大コンクールのひとつであるチャイコフスキー国際コンクールの姉妹コンクール、ジュニア部門として創設された。
上原彩子ラン・ランらを輩出したことから、ジュニア・コンクールの最高峰、次代のクラシック界を担う若手の登竜門として知られ、入賞者・参加者は、後に「チャイコフスキー国際コンクール」をはじめとする世界的な国際コンクールにおいて上位入賞を果たしている。
== 概要==
主催は、ロシアの音楽機関 チャイコフスキー国際コンクール入賞者連盟(Association of Tchaikovsky Competition Stars、ATCS)。
審査部門は、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ。参加資格は、8歳以上17以下(参加年齢・条件等は開催国によって多少異なる)。審査員は過去の「チャイコフスキー国際コンクール」の入賞者らが務める。審査方法もチャイコフスキー国際コンクールに準じ、第1次、第2次のソロ演奏に加え、第3次のファイナルにおいて、オーケストラとの共演によるコンチェルト演奏による審査が行われる。
このコンクールは、一都市で定期的に行われる通常のコンクールとは異なり、才能ある世界の若い音楽家たちに、より広くより多くのチャンスを与えるため、開催地を固定せず、世界の都市を巡って開催する“ワールドカップ・スタイル”を採用しており、これまでに、「第1回・モスクワ」(1992年:ロシア)、「第2回・ 仙台」(1995年:日本)、「第3回・サンクトペテルブルク」(1997年:ロシア)、「第4回・ アモイ」(2002年:中国)、「第5回・ 倉敷」(2004年:日本)、「第6回・水原」(2009年:韓国)で開催された。
「第6回・水原」(2009年:韓国)大会では、上野通明(13歳)が日本人として初のチェロ部門第1位を獲得した。
主催機関と協力関係にある日本のNPO法人ユーラシア交流支援センター(所在地:神奈川県藤沢市)が日本における広報・連絡窓口を務めている。
==開催年、開催地及び入賞者==
==== 第1回(1992年) モスクワ====
(ピアノ部門)
*第1位 エミリー・シェイ(アメリカ)、アレキサンドル・モギレフスキー(ロシア)
*第2位 エカテリーナ・メンシコヴァ(ロシア)
*第3位 アレクセイ・ナビウリン(ロシア)、マリアンナ・グメツカヤ(ウクライナ)

(ヴァイオリン部門)
*第1位 ジェニファー・コウ(アメリカ)
*第2位 アレクセイ・ナゴヴィーツィン(ロシア)、パンイ・チェン(中国)
*第3位 ラリーサ・シャフマートワ(ロシア)
(チェロ部門)
*第1位 ダニエル・ミューラー=ショット(ドイツ)
*第2位 タチヤーナ・ワシーリエワ(ロシア)
*第3位 アレクサンドル・チャウシャン(アルメニア)、クラウディオ・ボホーケス(ドイツ)
==== 第2回(1995年)仙台====
(ピアノ部門)
*第1位 ラン・ラン(中国)
*第2位 上原彩子(日本)
*第3位 ヴァシーリー・プリマコフ(ロシア)

(ヴァイオリン部門)
*第1位 ピョートル・クザズニー(ポーランド)
*第2位 松山冴花(日本)
*第3位 ルー・ウェイ(中国)
(チェロ部門)
*第1位 モニカ・レスコヴァル(クロアチア)
*第2位 ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク (オーストリア)
*第3位 ニー・タオ(中国)、アレクサンドル・ケクショエフ(ロシア)
==== 第3回(1997年) サンクトペテルブルク====
(ピアノ部門)
*第1位 セルゲイ・バスキンスキー(ロシア)
*第2位 ピョートル・オフチャロフ(ロシア)、ソン・ヨルム(韓国)
*第3位 ポリーナ・コンドラトコワ(ロシア)

(ヴァイオリン部門)
*第1位 Kong Zui BUY(ヴェトナム)
*第2位 Hyuk Joo KWOH(北朝鮮)、マリア・スクリャーヴィナ(ロシア)
*第3位 ライア・コズロフ(ロシア)
(チェロ部門)
*第1位 Ihn KOH BON(北朝鮮)
*第2位 スヴェトラーナ・ウラヂーミロワ(ロシア)、ニコライ・マフレーエフ(ロシア)
*第3位 アレクセイ・キセレフ(ベラルーシ)
==== 第4回(2002年) アモイ====
(ピアノ部門)
*第1位 チャン・ハオチェン(中国)
*第2位 Eun-Tack KIM(韓国)
*第3位 エヴゲニー・アンドレーエフ(ロシア)
(ヴァイオリン部門)
*第1位 Xiao-yu YANG(中国)
*第2位 チェ・イェウン(韓国)
*第3位 エレーナ・セミョーノワ(ロシア)
(チェロ部門)
*第1位 Bonian TIAN(中国)
*第2位 Seung-min KANG(韓国)
*第3位 Nan JIA(中国)
==== 第5回(2004年) 倉敷====
(ピアノ部門)
*第1位 ユリア・チャプリーナ(ロシア)
*第2位 ディナーラ・ナジャーフォバ(ウクライナ)
*第3位 沼沢淑音(日本)

(ヴァイオリン部門)
*第1位 アイレン・プリッチン(ロシア)
*第2位 ベ・ウォンヘ(韓国)
*第3位 ソン・ユンウォン(韓国)
(チェロ部門)
*第1位 フョードル・アモソフ(ロシア)
*第2位 ホン・ウンソン(韓国)
*第3位 イ・ウン(韓国)
====第6回(2009年)水原====
(ピアノ部門)
*第1位Huang Nansong(中国)
*第2位Su Yeon KIM(韓国)、 Yu Chong WU(中国)
*第3位Jung Eun KIM(韓国)
(ヴァイオリン部門)
*第1位Sirena HUANG(アメリカ)
*第2位Seohyun LIM(韓国)
*第3位Jou Rose HSIEN(台湾)、Gye Hee KIM(韓国)
(チェロ部門)
*第1位上野通明(日本)
*第2位 Sang Eun LEE(韓国)
*第3位 Taeguk MUN (韓国)、Sae Bom BYUN(韓国)
==歴代入賞者・参加者のその後の活躍(国際コンクール上位入賞者)==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」の詳細全文を読む




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