翻訳と辞書
Words near each other
・ 臨時資金調整法
・ 臨時軍事費特別会計
・ 臨時軍事費特別会計法
・ 臨時軍用気球研究会
・ 臨時軍用気球研究会所沢試験場
・ 臨時通貨法
・ 臨時速度規制
・ 臨時閣議
・ 臨時除目
・ 臨時雇い
臨時雑役
・ 臨時首都
・ 臨時駅
・ 臨晋県
・ 臨晋県 (山西省)
・ 臨書
・ 臨月
・ 臨月 (中島みゆきのアルバム)
・ 臨月の娘
・ 臨月出産


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

臨時雑役 : ミニ英和和英辞書
臨時雑役[りんじぞうやく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

臨時 : [りんじ]
 【名詞】 1. temporary 2. special 3. extraordinary 
: [とき]
  1. (n-adv,n) (1) time 2. hour 3. (2) occasion 4. moment 
: [ざつ]
  1. (adj-na,n) rough 2. crude 
雑役 : [ぞうやく, ざつえき]
 【名詞】 1. chore 2. odd job
: [やく]
  1. (n,n-suf) use 2. service 3. role 4. position 

臨時雑役 : ウィキペディア日本語版
臨時雑役[りんじぞうやく]
臨時雑役(りんじぞうやく)とは平安時代中期に国衙から農民に身役・交易などの名目で賦課された雑役の総称。「臨時雑役」という名称の租税が存在したわけではなく、「内裏雑事」「調沽買絹」などの名目で課された個々の賦課を一括する際に用いられた語である。
9世紀末頃より、租庸調雑徭正税などといった律令制に基づく税体系が解体され始め、まず地方(国衙)レベルの徴収において官物と臨時雑役に分けた賦課・徴収が行われるようになり、次第に中央(朝廷)レベルでも同様の徴収が行われるようになっていった。臨時雑役は主に雑徭にあたる賦課が変質したものでそこに交易(租庸調などで徴収された米を元手に国家・国衙に必要な物資を調達すること)などの要素が加えられたものであると考えられている。臨時雑役は荘園公領を問わずに賦課されたが、荘園領主が国衙に対して臨時雑役免除を求める動きもあった。
== 参考文献 ==

*中野栄夫「臨時雑役」(『平安時代史事典』角川書店、1994年 ISBN 978-4-04-031700-7)



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「臨時雑役」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.