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腹足類の分類 : ミニ英和和英辞書
腹足類の分類[ふくそくるい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はら, ふく]
 【名詞】 1. abdomen 2. belly 3. stomach 
腹足類 : [ふくそくるい]
 (n) gastropods
: [あし]
 【名詞】 1. foot 2. pace 3. gait 4. leg 
: [ぶん, ふん]
  1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1
分類 : [ぶんるい]
  1. (n,vs) classification 2. category 

腹足類の分類 ( リダイレクト:腹足類の分類 (ブシェ&ロクロワ2005年) ) : ウィキペディア日本語版
腹足類の分類 (ブシェ&ロクロワ2005年)[ふくそくるいのぶんるい]
腹足類の分類(ブシェ&ロクロワ2005年)(ふくそくるいのぶんるい~)は、パリ自然史博物館のフィリップ・ブシェ(Phillipe Bouchet)とジャン=ピエール・ロクロワ(Jean-Pierre Rocroi)によって2005年に公表された、軟体動物のうちの腹足類の分類体系である。
21世紀初頭前後に急速に進展した腹足類の系統分研究の結果を踏まえたもので、「Classification and Nomenclator of Gastropoda Families」の表題で軟体動物研究の専門雑誌『Malacologia』47巻1-2号の合併号として出版された。真の系統関係の反映に近づくための新たな一歩で、これ以降の修正・変更などは電子出版のかたちでアップデートするとしている。
なお実際の分類体系の著者はブシェと他の5人の専門家らであり、ロクロワ自身は入っていないが、彼は文献調査と編集とをブシェとともに行った。
== 背景 ==
軟体動物の系統分類は、20世紀末から21世紀初頭にかけて急速に進展した。なかでも腹足類のそれは古典的な分類体系がほとんど使用不可な状況にまでなった。これは、殻や歯舌など一部の形態のみに重点を置いてなされていた旧来の分類に対し、20世紀末ごろからの系統分類では、より詳細な軟体の形態研究が進んだことに加え、DNAやRNAの塩基配列などの分子形質を用いた系統解析の手法が用いられるようになったことと、分類法自体が分岐分類へ大きくシフトしたことなどによる。その結果、毎年あるいはより短期間のうちにも新たな系統関係の部分修正案が出されるようになり、現在もそれが進行中である。このような状況のなかで、それらを一旦整理すべく、膨大な過去の論文その他に基づいてまとめられたのがこの分類体系である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「腹足類の分類 (ブシェ&ロクロワ2005年)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Taxonomy of the Gastropoda (Bouchet & Rocroi, 2005) 」があります。




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