翻訳と辞書
Words near each other
・ 耕境
・ 耕幅
・ 耕治人
・ 耕深
・ 耕盤
・ 耕種式
・ 耕種的雑草防除
・ 耕種農業
・ 耕笑園てつや
・ 耕耘機
耕起
・ 耕起性
・ 耕起角
・ 耕運機
・ 耕野
・ 耕野村
・ 耕野裕子
・ 耕雲
・ 耕雲明魏
・ 耕雲本


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

耕起 : ミニ英和和英辞書
耕起[こうき]
ploughing
耕起 : ウィキペディア日本語版
耕起[こうき]

耕起(こうき、)は、農業において、土を掘り返したり反転させたりして耕すことである。田畑作物を植え付ける前段階として実施され、農機具や各種の農業機械などを使用して実施される。耕起や砕土などによって土壌を整地することを耕耘(こううん)という。
== 概要 ==
耕起は、そのままでは作物の栽培に適さない土壌に対して、表土の破砕によって土壌を柔らかくし、乾土効果をもたらすことを目的として実施される。また雑草の除去・漉き込みや、有機物の分解促進、土壌の団粒化の促進、土壌性の病害の抑制なども効果として期待される。
一方、耕起によって土壌養分の流出や土壌の乾燥化を招く場合もあり、農業機械などによる作業のコストもかかるため、省力化や土壌流出の抑制、保水効果などを狙って耕起を行わない栽培も行われている(不耕起栽培)。
水稲など多くの作物では、植え付け前の春期と収穫後の秋期に耕起が行われる。耕耘作業には、大きく分けて反転耕と撹拌耕があり、反転耕ではプラウなどによって土壌を切削しながら耕起し、ハローサブソイラなどで砕土を行うことにより、固まった土壌をより深くまで耕す。一方撹拌耕では、耕起と砕土を同時に行えるロータリなどで浅く耕す。またカルチベータなどによる中耕がおこなわれることもある。
古くはなどで手作業、あるいは牛馬による耕起が行われてきたが、農具の機械化が進み、各種の農業機械によって実施されることが主流となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「耕起」の詳細全文を読む

耕起 : 部分一致検索
耕起 [ こうき ]

===========================
「 耕起 」を含む部分一致用語の検索リンク( 6 件 )
不耕起まき
不耕起栽培
心土耕起
耕起
耕起性
耕起角



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.