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耐震基礎診断 : ミニ英和和英辞書
耐震基礎診断[たいしん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

耐震 : [たいしん]
 (n) resistant to earthquakes
: [き, もとい]
 【名詞】 1. basis 
基礎 : [きそ]
  1. (n,adj-no) foundation 2. basis 
: [いしずえ]
 【名詞】 1. foundation stone 2. cornerstone 
: [だん]
 【名詞】 1. failure 

耐震基礎診断 ( リダイレクト:耐震診断 ) : ウィキペディア日本語版
耐震診断[たいしん しんだん]

耐震診断(たいしん しんだん)とは、既存の建築物の構造的強度を調べ、想定される地震に対する安全性(耐震性)、受ける被害の程度を判断する行為。地震による破砕・倒壊を未然に防ぐため、その恐れの有無を把握する目的で行われる。
耐震診断の方法には、以下の3種類がある。
# 一次診断
# 二次診断
# 三次診断
過去に起きた大地震の地震波を用いる方法も広く使われている。
耐震診断の結果によっては耐震改修などが求められる。なお静岡県をはじめとする多くの自治体では、耐震診断や耐震改修に補助金を助成している。
安全の判定基準は Is≧0.6かつCT・SD値≧0.3となっているが、自治体によって異なり、安全側に1割増のIs≧0.7やIs≧0.8を要求する施主もいるので確認する必要がある。
一般的に公営住宅には0.6以上、学校施設では0.7以上が求められる。
==安全の判定基準==

=== Is値 ===
Is値とはSeismic Index of Structure:耐震指標 の略称である。
Is= Eo x SD x T 
Eo:保有性能基本指標(建物が保有している基本的な耐震性能を表す指標) =C (強度の指標) × F (粘り強さの指標)
SD:形状指標(平面・立面形状の非整形性を考慮する指標) 1.0 を基準として、建物形状や耐震壁の配置バランスが悪いほど数値 が小さくなる
T:経年指標(経年劣化を考慮する指標)

Is≧0.6の0.6という数字は1968年十勝沖地震(M7.9、震度5)および1978年宮城県沖地震(M7.4、震度5)で中破以上の被害を受けた鉄筋コンクリート造建築物の2次診断の結果を比較した経験から導き出されている。
分布によると震度5程度では、Is値が0.6以上の建物に中破以上の被害が生じていない。また、Is値が0.6を下回るとIs値が低くなるに従って被害を受ける可能性が高くなる。
# Is<0.3またはq<0.5:地震の震動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が高い。
# 0.3≦Is<0.6または0.5≦q<1.0:地震の震動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性がある。
# Is≧0.6かつq≧1.0:地震の震動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が低い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「耐震診断」の詳細全文を読む




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