翻訳と辞書
Words near each other
・ 結合線
・ 結合織
・ 結合織柔毛胎盤
・ 結合能
・ 結合能力
・ 結合腕
・ 結合腕傍核
・ 結合腱
・ 結合蛋白競合測定法
・ 結合角
結合解離エネルギー
・ 結合試験
・ 結合識病
・ 結合距離
・ 結合軌道
・ 結合軌道関数
・ 結合辞
・ 結合部
・ 結合部位
・ 結合部母斑


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

結合解離エネルギー : ミニ英和和英辞書
結合解離エネルギー[けつごうかいり-]
bond dissociation energy
===========================
結合 : [けつごう]
  1. (n,vs) combination 2. union 3. binding 4. catenation 5. coupling 6. joining 
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 
解離 : [かいり]
 dissecting, dissociation, dissociated
解離エネルギー : [かいりえねるぎー]
 dissociation energy
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
結合解離エネルギー : ウィキペディア日本語版
結合解離エネルギー[けつごうかいり-]
結合解離エネルギー(けつごうかいり-)は化学結合における結合強度の目安の1つであり、''D''0 で表される。ある結合が 0 K (絶対零度)においてホモリシスによって解裂する場合の標準エンタルピー変化で定義される〔IUPAC Gold Book - bond-dissociation energy, ''D'' 〕。例えば、エタン (C2H6) 中の1つの C−H 結合の結合解離エネルギーは以下の過程から求められる。
:CH3CH2−H → CH3CH2 + H
:''D''0 = Δ''H'' = 101.1 kcal/mol
結合解離エンタルピーまたは結合エンタルピーと呼ばれることもあるが、これらの語は標準状態における反応エンタルピーを示すものであるから適切ではなく、''D''0 と 3 kcal/mol 以上異なる場合もある。
結合解離エネルギーは一般的に、ある分子中の全ての結合の解離エネルギーの合計から求められる結合エネルギーとは別なものである。例えば、水分子 (H2O) の1つ目の O−H 結合の結合解離エネルギーは 493.4 kJ/mol であるが、もう1つの O−H 結合を解裂させるのに必要なエネルギーは 424.4 kJ/mol である。すなわち、水分子中の O−H 結合の結合エネルギーはそれらの平均、458.9 kJ/mol となる。
ある結合が解裂した後に、より生成エンタルピーの低い新たな結合が生成した場合、全体としてエネルギーが失われるため反応は発熱的過程である。
ホモリシスではなくヘテロリシスで結合が切れる場合は異方性結合解離エネルギーIUPAC Gold Book - heterolytic bond-dissociation energy 〕が用いられる。
== 脚注 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「結合解離エネルギー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.