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組込み技術研究科（くみこみぎじゅつけんきゅうか、英称：''Professional Graduate School, Embedded Technology'')は、組込みシステム技術を専攻とする、大学院の研究科である。東海大学大学院の専門職大学院にある東海大学専門職大学院組込み技術研究科が唯一で、港区にある同大学の高輪キャンパスに本拠がある。2013年度より募集停止。 == 概要 == 2007年度に、東海大学大学院の専門職大学院の1つとして開設された。専攻は「組込み技術専攻」の1専攻がある。日本で唯一の組込みシステムに特化した実務・実践的な教育を行うICT専門職大学院であり、教員の殆どが民間企業や行政機関で活躍している実務経験者で構成されている。日本経団連から「高度ICT人材育成」における協力拠点校として認定されており、組込み技術者として即戦力となる人材、また、組込み開発における次世代リーダとなりうる人材の育成を目指している。 修了者の学位は「組込み技術修士（専門職）」の専門職学位が授与される。 カリキュラムは経済産業省と独立行政法人 情報処理推進機構で策定した組込みスキル標準(ETSS)に準拠しており、座学に加え、実践さながらの課題にチームで取り組む演習を重視している。 学生は、コンピュータ室、プロジェクト室、実験室など研究科棟内の全ての施設を24時間利用可能である。企業との共同開発のため、特定の学生しか出入りできない設定のできるカードロック付きのプロジェクトルームなども完備している。 キャンパスは、都内高輪という周辺にICT企業やあらゆる製造業が立ち並ぶ立地であり交通アクセスは比較的良いが、最寄りの地下鉄駅である泉岳寺駅からは公道を通るルートはいずれも多少遠回りである〔忠臣蔵の跡地を巡礼する際の最終章となる、泉岳寺から旧細川邸跡への近道として知られる細い抜け道を使うとかなり近道できる。なお、路端に「いかにも」な感じで石碑が立っているが、赤穂事件ゆかりのものではなく、通路に隣接する正源寺に墓所のある川端玉章の顕彰碑である。〕。講義は平日18：20～21：30という夜間授業や土曜日9：20～16：30という時間帯の授業も行っているので、講義の様子は全て録画され欠席した学生は後日それを見ることが可能である。このように勤務への配慮がされているため、大学から進学した学生に加え社会人学生も多く在籍している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「組込み技術研究科」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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