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紀元前378年 : ミニ英和和英辞書
紀元前378年[きげんぜん378ねん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

紀元 : [きげん]
 【名詞】 1. (1) era 2. (2) A.D. (Christian era) 
紀元前 : [きげんぜん]
  1. (n-adv,n-t) pre-era 2. BC 3. BCE 
: [げん, もと, がん]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former 
: [ねん, とし]
  1. (n-adv,n) year 2. age 

紀元前378年 : ウィキペディア日本語版
紀元前378年[きげんぜん378ねん]

紀元前378年は、ローマ暦の年である。当時は、「メドゥリヌス、フィデナス、ラナトゥス、シクルス、プルウイルス、マケリヌスが護民官に就任した年」として知られていた(もしくは、それほど使われてはいないが、ローマ建国紀元376年)。紀年法として西暦(キリスト紀元)がヨーロッパで広く普及した中世時代初期以降、この年は紀元前378年と表記されるのが一般的となった。
== できごと ==

=== ギリシア ===

* テーバイの将軍で政治家のエパメイノンダスが、テーバイ軍の指揮者となった。ペロピダスボエオタルク (Boeotarch) と呼ばれるテーバイの最高執政官となった
* アテナイの将軍コノンの息子ティモテオス (Timotheus) が、将軍職に選ばれた。
* スパルタが(アテナイの外港である)ペイライエウス(現在のピレウス)を奪取しようと試みたことから、アテナイはテーバイに接近した。アテナイの傭兵隊長カブリアスはテーバイ近郊で、数に優ったアゲシラオス2世率いる軍勢と対峙した。アゲシラオス2世側が前進してきたが、カブリアスは攻撃命令を出さず、その代わりに、槍の穂先を上に向けたまま敵に向けず、盾は肩に乗せずに左膝に立てかけ置く「休め」の姿勢を命じた。命令は直ちに、問答無用で指揮下の傭兵たちに伝えられ、さらに友軍の精鋭であるゴルギダス (Gorgidas) 率いる神聖隊にも伝達された。この「蔑みの姿勢 (show of contempt)」を見せたことで、スパルタ軍の前進は止まり、程なくしてアゲシラオス2世側は撤退した。
* アテナイはテーバイと同盟し、いわゆる「第二次アテナイ帝国 (Second Athenian Empire)」を構築した。この同盟には、ボイオーティアの大部分と、イオニア島々の一部が加わっていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「紀元前378年」の詳細全文を読む




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