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糸楊枝 : ミニ英和和英辞書
糸楊枝[いと]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いと]
  1. (n,n-suf) thread 2. yarn 3. string 
: [よう, やなぎ]
 【名詞】 1. willow 2. slim
楊枝 : [ようじ]
 toothpick

糸楊枝 ( リダイレクト:糸ようじ ) : ウィキペディア日本語版
糸ようじ[いとようじ]
「糸ようじ」®(いとようじ)は小林製薬が製造販売する歯間清掃具のブランドであり、同社の登録商標である。1987年発売。
== 沿革 ==
1980年代初頭、欧米では歯間清掃具として“デンタルフロス”が主流であったが、爪楊枝に慣れ親しんだ日本人には、歯科医院で推奨され始めていたものの、普及していなかった。このような状況の中、小林製薬から、弓状に一本のフロスを張って持ち手(柄)を設け、フロスとは反対側の持ち手の先端にピック(爪楊枝)を設けることで、日本の「爪楊枝」と海外の“デンタルフロス”を融合した、「糸ようじ」という名称のフロスアンドピック(糸付きようじ)が発売された。発売後、「糸ようじ」は、一躍ヒットとなった。
1990年代後半になると、低価格の類似した製品が登場し始めた。このような状況の中で、糸ようじのフロス部分の形状が変わり、複数の細い糸から構成された1本の糸を、6本並べた形状の糸ようじが登場した。そして、このときから、”6本糸で歯垢をからめ取る”というパッケージコピーが使われている。
発売当初は、歯ブラシによるブラッシングを補完する用具として認識されていたが、1989年に「80歳で20本の歯を残すことを目標に掲げた「8020運動」がスタートし、歯周病予防に効果的であることが徐々に認識され始めた。その後の「健康日本21」など厚生労働省を中心とした「歯の健康維持に関する啓発活動」による影響も合い重なり、フロスアンドピック(糸付きようじ)・デンタルフロス・歯間ブラシなどさまざまなアイテムが発売され、歯間清掃具市場は拡大の一途を辿ることになった。
なお、「糸ようじ」の姉妹品である「やわらか歯間ブラシ」は2003年の販売開始当初、「糸ようじ」のシリーズ品として「糸ようじ やわらか歯間ブラシ」の製品名で発売されていたが、「Dental Dr.(デンタルドクター)」の立ち上げに伴って2006年5月に「Dental Dr. やわらか歯間ブラシ」に改名し、「Dental Dr.」のシリーズ品となっていた。2012年3月にSSS-Sサイズを追加発売したことに伴って現在の「やわらか歯間ブラシ」に再改名し、パッケージには約5年10ヶ月ぶりに「糸ようじ」が表記されるようになったが、独立ブランドとなって「糸ようじ」とは姉妹品の位置づけとなった。また、「やわらか歯間ブラシ」同様、「Dental Dr.」のシリーズ品となっていた「マイクロ歯間ブラシ」も2014年4月にL字型の発売とI字型のパッケージリニューアルによって独立ブランド化され、パッケージに「糸ようじ」が表記されて姉妹品となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「糸ようじ」の詳細全文を読む




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