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第2延坪海戦 : ミニ英和和英辞書
第2延坪海戦[だいによんぴょんかいせん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
延坪 : [のべつぼ]
 (n) total floor space
: [つぼ]
 【名詞】 1. unit of land measurement 2. 3. 95 square yards 3. 3. 31 square meters 
海戦 : [かいせん]
 【名詞】 1. naval battle 
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 

第2延坪海戦 : ウィキペディア日本語版
第2延坪海戦[だいによんぴょんかいせん]

第2延坪海戦(だいにヨンピョンかいせん、、)は、2002年6月29日黄海延坪島付近で発生した朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と大韓民国(韓国)の艦艇による銃撃戦のことである。
発生当初から西海交戦と呼ばれていたが、2008年4月8日大韓民国国防部は正式名称を第2延坪海戦に変更したと発表した。同時に、1999年に起きた延坪海戦の名称も第1延坪海戦に変更された。「西海」とは朝鮮半島の西側にある海、つまり黄海をさす。
== 経緯 ==

6月29日の午前9時54分(韓国標準時)、北朝鮮の警備艇1隻が黄海の北方限界線(NLLとも呼び、国連軍司令部朝鮮戦争直後に定めた物。北朝鮮側は、認めていない)を侵犯した。さらにその数分後には、別の警備艇も侵入したため、韓国海軍も同海域にチャムスリ級哨戒艇2隻を派遣した。計4隻の艦艇が接近したとき、北朝鮮側が発砲し、韓国哨戒艇357号の操舵室を直撃した。哨戒艇は炎上し、交戦不能に陥る。もう1隻の哨戒艇は砲撃を受けなかったので応戦、さらに韓国側は近海にいた哨戒艦2隻を緊急出動させる。
計3隻の攻撃によって北朝鮮警備艇は炎上する。しかし、炎上した警備艇は発砲しつつ北上を続け、もう1隻の警備艇と共に北朝鮮側海域に戻ることに成功する。
韓国海軍は北朝鮮海域まで警備艇を追うことはせず、砲撃を受けたチャムスリ級哨戒艇357号を曳航しつつ帰還したが、帰還途中に357号は沈没した。
韓国側は、この交戦によって戦死4名、負傷者19名、行方不明者1名(後に357号引き上げ作業時に遺体で発見)、さらに哨戒艇1隻沈没という損害を受ける。また、負傷者1名が後日、病院で死亡した〔"【西海交戦1年】昨年6月の西海交戦とは " 朝鮮日報、2003年6月17日。〕。
北朝鮮側の損害は、死亡13人、負傷者25人の計38人と報告されている〔"「第2延坪海戦も韓国海軍が勝った戦争」 " 中央日報 2009年6月30日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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