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禰津御寮人 : ミニ英和和英辞書
禰津御寮人[ねづごりょうにん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ご, お, おん, み]
  1. (pref) honourable 2. honorable 
御寮人 : [ごりょうにん]
 【名詞】 1. mistress 2. madam
: [りょう]
 【名詞】 1. hostel 2. dormitory 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1

禰津御寮人 : ウィキペディア日本語版
禰津御寮人[ねづごりょうにん]

禰津御寮人(ねづごりょうにん、大永7年(1527年)? − 没年不詳)は、戦国時代の女性。甲斐国武田氏の当主武田晴信(信玄)の側室信濃国小県郡(現長野県東御市祢津)の国衆である禰津元直の娘。出子に武田信清がいる。
武田晴信は天文11年(1542年)に家督を相続し、同年には信濃諏訪氏を征服し信濃侵攻を本格化させる。晴信には天文5年に輿入れした正室三条夫人のほか、側室として天文11年末に輿入れした信濃諏訪氏の娘(諏訪御料人)のほか、武田一族の油川氏の娘がいる。
祢津氏は天文12年(1543年)に武田方に帰属しており、『高白斎記』に拠れば天文12年12月15日条に禰津より息女が晴信に入嫁したとしている。これを禰津御寮人の入嫁記事とする説もあるが(寺島隆史「近世大名になった祢津氏-中世末から近世初頭のかけての祢津氏の動静-」『千曲』46号、1985年)、禰津御寮人の出子は永禄3年(1560年)出生の信清が確認されるため、これは諏訪御料人を指すものと考えられている。
その後の動向は不明であるが、信清は僧籍に入り、武田家滅亡の後、異母姉・菊姫上杉景勝の正室となっていた縁を頼り、上杉家に仕えることになる。
== 参考文献 ==

* 柴辻俊六「武田信玄とその一族」『新編武田信玄のすべて』新人物往来社、2008
* 柴辻俊六「武田氏当主の妻妾」『山梨県史』通史編2中世、2007


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「禰津御寮人」の詳細全文を読む




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