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福井 準造（ふくい じゅんぞう、明治4年9月21日〔『人事興信録 第3版』〕（1871年11月3日） - 昭和12年（1937年）12月10日〔『衆議院議員名鑑』〕）は、日本の衆議院議員（立憲政友会）。 == 経歴 == 相模国大住郡小嶺村（現在の神奈川県平塚市）で代々里正・組頭を務めた家に生まれる〔『人事興信録 第9版』〕。1891年（明治24年）、慶應義塾を卒業〔。社会問題に関心を持ち、神奈川県農会副会長を務めるかたわら、農商務省の嘱託として神奈川県の工場・職工の調査にあたった〔『慶応義塾出身名流列伝』pp.665-666〕。自らは社会主義者ではなかったが、1899年（明治32年）に著した『近世社会主義』は日本で社会主義を解説した最初期の文献である〔。 1908年（明治41年）、第10回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。さらに1912年（大正元年）にも補欠当選を果たした。その間、松田正久司法大臣の秘書官を務めた。 その後は小林毛皮貿易株式会社取締役、東京米穀商品取引所常務理事、日本輪工株式会社監査役、日本倉庫株式会社取締役などを務めた〔『人事興信録 第9版』〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「福井準造」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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