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(n) company song =========================== ・ 社 : [やしろ] (n) shrine (usually Shinto) ・ 社歌 : [しゃか] (n) company song ・ 歌 : [うた] 【名詞】 1. song 2. poetry
社歌(しゃか)とは、一般に企業において、社員の労働意欲向上などを目的として作成される歌のこと。 通常は企業の公式行事(創立~周年式典など)や社内の朝礼などでのみ使用され、対外的に公表されることは少ないが、中には有名アーティストが作詞・作曲に関わっている、テレビ番組で話題になったなどの理由でCD化され、一般のCDショップで販売されるケースもある。(特に放送局の社歌はインターネット上で話題になりやすく、放送マニアの間では有名のものも多い。) 一方で、社歌をもたない、あるいはもっていても殆ど使用されることのない企業もある。 さらに、社歌として正規に制定される以外に、制定はしたもののあえて社歌の名を冠さないもの、記録の散逸等で正式な社歌であるか否かや制定の経緯が曖昧なもの、広報目的の曲が世間一般に社歌だと思われているもの、およびこれらの変形や組み合わせなどさまざまな形態がある。 == 主な一般発売された社歌 == *日本ブレイク工業 - 日本ブレイク工業社歌(萬Z(量産型)) *:2003年に『タモリ倶楽部』(テレビ朝日)内の企画「日本キャンペーンソング大賞」で大賞を受賞したことで話題となり一般発売。社歌としては史上初めてオリコンシングルチャートにチャートインした。 *マキタ - I Love You Japan(Mr.Big) *:元々はMr.Bigのギタリスト(当時)のポール・ギルバート、ベーシストのビリー・シーンの2人が、演奏時に同社の電動ドリルを愛用していたことがきっかけ。会社側の制定でない曲が社歌と思われているが、その曲は予期せず会社に献呈された曲という意味では特異である。後に彼らのベストアルバムに収録された。 *東陶機器(現・TOTO)- ととべんきのうた(坂田おさむ) *:正式な社歌ではないが、20年以上前から同社の職場で歌い継がれ、同社の工場の壁にも歌詞が書かれている。2002年に自主制作CD(同社の社員が歌っている)のプレゼントを行ったところ大きな反響を得たため、2004年にエイベックスよりCDが一般発売された。曲の一部を公式サイトで聴くことが出来る。 *日産自動車 - 世界の恋人 *:本来は歌詞付きの曲だが、CMで流されたスキャットバージョンがCD化されている。項目内に詳しい。 *EMIミュージック・ジャパン - 青い空に歌おうよ(SUPER BELL%27%27Z) *:アルバム『スーパーベルズファン』に収録。デューク・エイセスの同名曲をサンプリングして制作。 *南満州鉄道 - 満鉄社歌(東海林太郎) *:同社の社員だった経歴を持つ東海林が歌唱したものが、2007年発売のCD『満洲のうた』に収録された。 *ヤマハ発動機 - ヤマハ発動機社歌(谷山浩子) *:同社社員が作詞し、谷山浩子が作曲したもの。非売品EPで発表されており、入手は困難だったが、2008年9月に一般発売したアルバム『タマで弾き語り』に収録された。 *有限会社OZ(アニメ制作会社) - GOGOイソちゃん(山本正之) *:山本正之シングル文庫『アニメがなんだ』収録。 *島田紳助の経営する店 - 我が敵は我にあり(RYOEI) *:RYOEI以外に、羞恥心がカバーしている。 *西原商会(業務用食品卸売企業) - 世界、西原商会の世界!(クレイジーケンバンド) *:2014年6月18日発表〔横山剣さんが西原商会の社歌提供 、MSN産経ニュース、2014年6月20日 10:00。〕。同年9月に一般発売したアルバム『Spark Plug』に収録。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「社歌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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