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磨勘留島 : ミニ英和和英辞書
磨勘留島[まかんるとう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かん]
 【名詞】 1. perception 2. intuition 3. the sixth sense 
: [しま]
 【名詞】 1. island 

磨勘留島 : ウィキペディア日本語版
磨勘留島[まかんるとう]

磨勘留島(まかんるとう)とは、千島列島の中部にある島。
島の名前の由来はアイヌ語からであるが、史料によって名称が多少異なっている。
正保御国絵図では「フカンルヽ」(マの誤記か)、元禄御国絵図では「まかんるゝ」、蝦夷闔境輿地全図では「マカンルラシ」、
千島・樺太交換条約では「マカンルシ」となっている。
これらはアイヌ語で「温禰古丹島の後ろにあって、潮の中に立つ島」の意とする説がある。
ロシア名はマカンルシ島 ()、英語表記はMakanrushi
== 地理 ==
千島列島中部の北端、温禰古丹島の北西方、大和水道を挟んだ約26キロメートルに位置する。南北の長さ約10キロメートル、幅が約7キロメートル余り、中央部には三高山(みたかやま、海抜1,171メートル、ロシア名:マカンルシ山 、或いはミタカ山 )がそびえる。
地形は険阻で海岸は険崖となっていて投錨地には恵まれない。停泊の必要がある場合は、島の南部に位置して12 - 33メートルの深さを持つ東湾か、西側に位置する西浦湾の沖合約1.4キロメートルにある深さ36メートルの地点で投錨する。島の西側や南側から岸辺への接近は、水面下に岩礁が続く浅瀬になっているため危険である。上陸は極めて困難だが、一部の地点で可能である。淡水は比較的に豊富で、東湾に注ぐ川の他、いくつかの小河川が見られる。
磨勘留島の西方、約20キロメートルにアボス(海面からの高さはおよそ35メートル、ロシア名:アヴォシ岩 )と呼ばれる三角形の裸岩がある。遠くから眺めるとまるで船が浮んでいるように見えることから、一名を帆掛岩(ほかけいわ、千島アイヌはハイノコ)と言うことがあり、アシカや海鳥の繁殖地となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「磨勘留島」の詳細全文を読む




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