翻訳と辞書
Words near each other
・ 確実度
・ 確実性
・ 確実性の問題
・ 確実致死量
・ 確山
・ 確山県
・ 確度
・ 確然
・ 確率
・ 確率の公理
確率の歴史
・ 確率アルゴリズム
・ 確率モデル
・ 確率・統計
・ 確率伝搬法
・ 確率伝播
・ 確率伝播法
・ 確率共鳴
・ 確率冷却法
・ 確率分布


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

確率の歴史 : ミニ英和和英辞書
確率の歴史[かくりつのれきし]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たしか]
  1. (adj-na,adv,exp,n) certain 2. sure 3. definite 4. if I'm not mistaken 5. if I remember correctly
確率 : [かくりつ]
 【名詞】 1. probability 
歴史 : [れきし]
 【名詞】 1. history 

確率の歴史 : ウィキペディア日本語版
確率の歴史[かくりつのれきし]

確率という言葉には二つの意味合いがある。一つはある仮説の、それにまつわる判断材料から導かれる蓋然性のことであり、もう一つはサイコロやコインを投げることのような 確率過程的なふるまいを指す。証拠法のような前者の研究は歴史的により古い一方で、サイコロの数学的とり扱いは1650年代パスカルフェルマー の著作で始まった。確率統計学とは区別される(参照)。統計学がデータやそれによる推測を取り扱うのに対し、(確率論的な)確率はデータやその結果の裏にある確率論的(ランダム)な過程を取り扱う。

== 語源 ==
確率を示す英語である''probability''やその元となる''probable''や、他の現代の言語の同語源語はラテン語の''probabilis''が由来であり、キケロに由来し、一般的に「もっともらしさ」あるいは 「一般的に認められること」を意味する意見に応用される〔J. Franklin, ''The Science of Conjecture: Evidence and Probability Before Pascal'', 113, 126.〕。
その単語が数学的な意味を持ったのは1718年からである。18世紀に''chance''という単語もまた"probability"の意味で数学的に使われていた(そして確率の学説は''Doctrine of Chances''と呼ばれた)。この単語は結局ラテン語の''cadentia''すなわち「落下」から来ている。英語の形容詞''likely''はドイツ語に起源を有し, 最も信頼できるのは古ノルド語の単語である''likligr''から来たという説だ(古英語には''geliclic''という同じ意味の単語があった)。この単語は元々は「強そうだったり有能そうだったりする外見である」「似たような外見的質を持つ」という意味であり、「確率」の意味は14世紀後半に記録されている。 同じように、派生してできた名詞''likelihood''は「類似性」の意味を持っている。しかし15世紀半ばから「確率」の意味でも使われるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「確率の歴史」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.