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硝酸アンモニウムセリウム : ミニ英和和英辞書
硝酸アンモニウムセリウム[さん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

硝酸 : [しょうさん]
 【名詞】 1. nitric acid 
: [さん]
 【名詞】 1. acid 

硝酸アンモニウムセリウム ( リダイレクト:ヘキサニトラトセリウム(IV)酸アンモニウム ) : ウィキペディア日本語版
ヘキサニトラトセリウム(IV)酸アンモニウム[へきさにとらとせりうむ よん さんあんもにうむ]

ヘキサニトラトセリウム(IV)酸アンモニウム(ヘキサニトラトセリウム よん さんアンモニウム、ammonium hexanitratocerate(IV))は、化学式が (NH4)2で表されるセリウム(IV)を中心金属とする錯体である。硝酸セリウム(IV)アンモニウムともいう。セリウム(IV)に6つの硝酸イオンが配位した2価の錯イオンのアンモニウム塩である。略称として CAN と呼ばれる。
セリウムが3価であるヘキサニトラトセリウム(III)酸アンモニウムは工業的な需要が乏しく、単に硝酸セリウムアンモニウムというときは4価の塩を指すことがほとんどである。
化学的な性質は硝酸アンモニウムに類似し、爆発性や環境への影響(主に窒素化合物として)も同様である。
元素としてのセリウムに人体や環境への有害性は知られていないが、4価イオンは塩素に匹敵する強酸化性物質であり、有機合成で用いられる。消防法の規制を受けるほか腐食性物質として、取り扱いには配慮が必要。
試薬としての規格が JIS K 8556にある。
== 製法 ==
酸化セリウム(IV)を熱濃硝酸に溶解して硝酸セリウム(IV)の錯イオンとしたのち、アンモニアガスを吸収させるか、硝酸アンモニウムで複分解する。強酸下でないと加水分解する。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヘキサニトラトセリウム(IV)酸アンモニウム」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ceric ammonium nitrate 」があります。




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