翻訳と辞書
Words near each other
・ 石崎佳代子
・ 石崎信弘
・ 石崎元徳
・ 石崎光
・ 石崎光瑤
・ 石崎剛
・ 石崎功
・ 石崎商店
・ 石崎嘉彦
・ 石崎奉燈号
石崎奉燈祭
・ 石崎岳
・ 石崎川
・ 石崎川 (神奈川県)
・ 石崎巧
・ 石崎幸二
・ 石崎徹
・ 石崎晴己
・ 石崎村
・ 石崎村 (石川県)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

石崎奉燈祭 : ミニ英和和英辞書
石崎奉燈祭[いっさきほうとうまつり]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [みさき]
 (n) cape (on coast)
: [まつり]
 【名詞】 1. festival 2. feast

石崎奉燈祭 : ウィキペディア日本語版
石崎奉燈祭[いっさきほうとうまつり]

石崎奉燈祭(いっさきほうとうまつり)は、石川県七尾市石崎町で毎年8月第1土曜日に開催される、石崎八幡神社の奉納祭(祭礼)である。前日の金曜日には前夜祭が行なわれる。
== 概要 ==
青柏祭七尾港まつりとともに七尾市の三大祭のひとつで、能登地方に数多く点在する奉燈(キリコ)祭の中で最も勇壮華麗と言われる。
能登では各地で多くのキリコ祭りが行われているが、もともとは京都祇園祭の流れを汲むものであり、石崎地区でも古くは祇園系の山車を出していた。しかし石崎八幡神社の納涼祭(お涼み)で何度も火事に見舞われ、1889年明治22年)に奥能登宇出津より古いキリコを、網すき(網大工)の口添えで譲り受け奉燈祭として替わって始められたもので、約100人もの海の男たちが高さ13~15m、重さ約2tの大奉燈を担ぎ上げ、賑やかな笛や太鼓、鉦の音に合せ、男達が「サッカサイ、サカサッサイ、イヤサカサー」の威勢の良い掛け声をあげながら、漁師町の狭い路地を家の軒をかすめるように担ぎ回し乱舞する。夕刻には神輿お旅所である堂前広場で大漁祈願神事が、その前後に大奉燈の乱舞競演が行われる。夜には奉燈に灯がともり幻想的な雰囲気の中花火が打ち上げられ、狭い路地でキリコの乱舞競演が深夜まで続く。1995年平成7年)までは京都祇園社の例祭日である旧暦6月15日に行われていた。
1997年(平成9年)12月4日に能登一円のキリコ祭りが、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に指定されているが、その中の1つである。また2015年(平成27年)4月24日には、「灯り舞う半島 能登 〜熱狂のキリコ祭り〜」の中の1つとして日本遺産に指定された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「石崎奉燈祭」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.