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着信メロディ : ミニ英和和英辞書
着信メロディ[ちゃくしんめろでぃ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちゃく]
  1. (n,suf) (1) counter for suits of clothing 2. (2) arriving at .. 
着信 : [ちゃくしん]
 (n,vs) arrival (e.g., post, signal)
: [まこと, しん]
  1. (adv,n) truth 2. faith 3. fidelity 4. sincerity 5. trust 6. confidence 7. reliance 8. devotion 

着信メロディ : ウィキペディア日本語版
着信メロディ[ちゃくしんめろでぃ]
着信メロディ(ちゃくしんメロディ)は、携帯電話及びPHSの着信音を単音又は2 - 128音程度の音楽メロディーにする機能である〔本来の意味での「和音」はCメジャーなどのコードネームを指す。「○和音」などの表記は本来誤用であるが、電話機のカタログやプレス関係では和音表記を用いている。〕。
==概要==
一般には「着メロ」と略されることが多いが、商標登録されているため厳密には全ての着信メロディが「着メロ」というわけではない(後述)。英語では着信音全般が ''ringtone''と呼ばれる。
1995年の特撮番組『重甲ビーファイター』では、ヒーローの武器「インプットマグナム」のギミックに当時最盛期を迎えていたポケットベルのプッシュボタン入力を取り入れており、銃身に施されたテンキーに打ち込むコードに応じてさまざまな能力を発揮する。このキー入力のサウンドは音階になっており、これを見た携帯電話メーカーの人物が着メロシステムを考案したようだ、とプレックスの野中剛は語っている〔『宇宙刑事年代記』徳間書店〈HYPER MOOK〉、2004年4月、p.89。ISBN 4-19-730103-0〕。
日本での黎明期は予めプリセットされた楽曲を選ぶことしかできなかったが、程なくして電話機のボタン操作により音階を打ち込むこと(音入れ)で自作できるようになった。当時の携帯電話やPHS等は、再生出来る自作楽曲が基本的に単音のみであったため、8ビートや16ビートの細かい音を使用した「擬似和音」や、流行曲のスコアを掲載した雑誌ムック本がブームを巻き起こした。
1997年のアステルを皮切りに演奏データをサーバーから電話機へダウンロードする方式が確立。1999年2月のiモード開始など携帯電話IP接続サービスの普及により、コンテンツプロバイダメニューサイト上で演奏データを課金のうえダウンロードするのが一般的となり、ITバブルと相まって2000年以降携帯電話向けコンテンツビジネスが急速に拡大した。後に、着ボイス着うた着うたフル・動画配信などの派生種が登場した。
着信メロディデータの実体はStandard MIDI File (SMF)やSMAFなどであり、電話機の基板上に組み込んだ「音源チップ」などと称される集積回路(LSI)のソフトウェア・シンセサイザーにより再生される。株式会社フェイスヤマハなどがフォーマットの策定に携わっている。音源チップは日本ではヤマハ沖電気ロームクアルコムルネサスエレクトロニクスらが供給している。
固定電話の家庭用電話機ファクシミリでも、着信メロディがプリセットされているものがある。LCRの「α-ALPHA55/77セレクティ(KDDI)」では『えらんでメロディ』、「Super ACR/Super ACR2(日本テレコム)」では『呼出し音メロディサービス』名称で配信サービスが提供されたり、携帯電話IP接続サービスの固定電話版であるLモードJ-Web(ソフトバンクテレコム)はサービス開始から終焉まで携帯電話と同様に公式サイトにより配信なされていた。
端末のプリセット曲はメーカーにちなんだ曲が入っていることもある(旧:日立製端末における「日立の樹」、ノキア製端末における「Nokia Tune」など)。
アメリカビルボードでは、「Hot Ringtones」という着信メロディのヒットチャートが掲載されている。2006年6月26日現在、84作品がゴールド、40作品がプラチナ、4作品がマルチ・プラチナとして認定されている(ゴールド・ディスクも参照)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「着信メロディ」の詳細全文を読む




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