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真弓広有 : ミニ英和和英辞書
真弓広有[まゆみ ひろあり]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まこと, しん, ま]
  1. (adj-na,n) (1) truth 2. reality 3. genuineness
真弓 : [まゆみ]
 【名詞】 1. Japanese spindle tree 2. euonymus sieboldianus
: [きゅう, ゆみ]
 【名詞】 1. bow (and arrow) 
: [う, ゆう]
  1. (n,vs) possession 

真弓広有 : ウィキペディア日本語版
真弓広有[まゆみ ひろあり]
真弓 広有(まゆみ ひろあり、嘉元3年〔真弓神社説明板に記載された死没時の年齢から逆算。〕(1305年) - 正平24年/応安2年3月19日1369年4月25日))は、鎌倉時代から南北朝時代にかけての武将。通称は次郎左衛門。官位は従五位。太平記では隠岐次郎左衛門広有と表記される。法名は弘寂。父は隠岐広能。兄弟に広家
尊卑分脈』によると系譜は、藤原北家長良流。長良の次男である遠経の子・良範の六男・純素を祖とする(承平天慶の乱で有名な藤原純友は良範の三男)。広有は純素から数えて13代目の末裔である。
太平記によると、建武元年(1334年)秋、疫病が猛威を振るい夥しい死者が出た頃、紫宸殿の屋根に怪鳥(以津真天)が現れ「いつまでも、いつまでも」と鳴いて人々を恐怖させた。公卿達は源頼政退治にあやかり、弓の名手に退治させようと広有に要請、広有は鏑矢で見事怪鳥を仕留めた〔尊卑分脈によると、この時既に出家している。〕。怪鳥は頭部が人間のようで、曲がった嘴に鋸のような歯が並び、体は蛇のようで、両足には剣のように鋭い爪があり、翼の長さは1丈6尺(約4.8メートル)もあったという。この功により、後醍醐天皇から「真弓」の姓を賜り、叙爵され因幡にある荘園を恩賞として得た。
南北朝の動乱期に入ると、懐良親王に従い九州へ向かい各地を転戦し「大津山の関(松風の関)」(肥後筑後とを結ぶ関所)の守備を担った。後、関付近の山里に隠棲した。正平24年/応安2年(1369年)3月19日、死去。享年65。
阪神タイガース真弓明信は子孫にあたる〔眞弓の姓の由来 | Profile | 真弓明信のオフィシャルウェブサイト 〕。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「真弓広有」の詳細全文を読む




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