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盛岡バスセンター : ミニ英和和英辞書
盛岡バスセンター[もりおかばすせんたー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こう, おか]
 【名詞】 1. hill 2. height 3. knoll 4. rising ground
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

盛岡バスセンター : ウィキペディア日本語版
盛岡バスセンター[もりおかばすせんたー]

盛岡バスセンター(もりおかバスセンター)は、盛岡市最大のバスターミナルである。
1960年昭和35年)開業。建物は老朽化が著しいが、センター内は昔ながらの雰囲気が漂っている。自動車ターミナル法の適用第1号施設である。
== 経緯 ==
盛岡市第二次世界大戦時の空襲による被害が比較的小さかった都市であるため古くからの狭い道路が多かったが、路線バスが会社ごとに発着所を開設していたことで次第に交通渋滞が悪化し、市民からの苦情も増えるようになった。
そこで、バス会社共通のバスターミナルを建設することになり、1959年(昭和34年)5月に盛岡市やバス会社、地元商店街が出資し株式会社盛岡バスセンターを設立した。しかし、当時としては画期的な交通センターの存在は集客面で大きな恩恵を及ぼすため、古くからある「肴町商店街(現:ホットライン肴町)」と、戦後急速に発展した「大通商店街」との間で設置場所を巡る対立が起きた。そこで盛岡市は事態収拾に乗り出し、学識経験者を加えたバスターミナル建設促進委員会が審議を行い、建設地を現在地である中ノ橋通に決定。翌1960年(昭和35年)4月に利用が開始された。建物内には洋品店や理髪店、食堂などがあり、デパートのような趣きであった。
敷地は3,000m²で開設当時は十分な広さだったが、バス路線・運行本数の増加、バスの大型化が進み、次第に狭さが際立つようになった。現在ではバスセンター構内で発着できない便が多数発生しており、「盛岡バスセンター」名義で設置された周辺のバス停が発着地点の機能を担っている。
2012年3月から経営権が岩手県交通から国際興業へ移行した。
また、バスセンターそのものも、長年の使用で建物の老朽化が叫ばれており、現行の建築基準法耐震基準を満たしていないことから〔、2008年には市が再開発計画を発表。バスセンターを核とした複合施設に建て替えられる見通しであったが、経済情勢の悪化や東日本大震災後の建設資材高騰の影響により、建て替えの目途は立たず〔、2016年3月14日に盛岡バスセンターはバスターミナル事業から撤退し、2016年9月30日で閉鎖、年内に取り壊されることが発表された〔。
バスセンター内のレトロチックな味わいを残す雰囲気はたびたび地元メディアで取り上げられ、老若男女問わず人気は根強く「昭和レトロ」の観光資源として注目されている〔昭和の香りいっぱい・盛岡バスセンター 河北新報オンライン 2014年12月29日付 2015年2月1日閲覧〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「盛岡バスセンター」の詳細全文を読む




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