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白い滑走路 : ミニ英和和英辞書
白い滑走路[しろいかっそうろ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しろ]
 【名詞】 1. white 
白い : [しろい]
 【形容詞】 1. white 
: [ずれ]
 【名詞】 1. (uk) gap 2. slippage
滑走 : [かっそう]
  1. (n,vs) glide 2. volplane 
滑走路 : [かっそうろ]
 runway
走路 : [そうろ]
 【名詞】 1. race track 2. course 3. express trail
: [ろ]
 【名詞】 1. road 2. street 3. path

白い滑走路 : ウィキペディア日本語版
白い滑走路[しろいかっそうろ]

白い滑走路(しろいかっそうろ)は、1974年4月5日から9月27日までの26話連続で、TBS系列で放映されたテレビドラマ田宮二郎主演の「白いシリーズ」の第2作である。
== 概説 ==
本作は、田宮二郎が航空機操縦士役となった作品である。また日本航空の全面的な協力を得ていることが特徴である。オープニング映像はアメリカ、ワシントン州のモーゼスレイク・グラントカウンティ空港タッチアンドゴー訓練を行うボーイング747で、本編中にも実機やシミュレータを使用した映像が多く登場する。ボーイング747の緊急降下シーンも実機を使用した映像で、航空会社の協力なしでは撮影できないシーンも多い。客室乗務員のみならず、操縦教官や航空機関士の役においても日本航空の社員がエキストラとして参加している。
さらに、操縦室内でのやりとりについても、全て実際の航空用語を使用している。例えば、オープニングの「Flap two zero」(映画ハッピーフライトでは「Flap twenty」とコールされていた)「Gear down」というコールも、「フラップを20度まで下げよ」「降着装置を下げよ」という実際の航空用語である。これ以外にも、訓練中のチェックリストのコールや航空管制官とのやり取りなども、全て現実の運航に即したものになっている。
当時ボーイング747の2階席にあったラウンジや、日本航空が導入したボーイング747貨物機の製造シーンなど、1970年代の記録ともなる映像も盛り込まれている〔航空雑誌「月刊エアライン」2002年3月号では「ドラマを超えたドキュメンタリー」として扱われていた。〕。また、航空会社の操縦士になろうと思ったきっかけはこのドラマを見たから、という操縦士もいるという。
本作品をさらに魅力的なものとしていることは、上記の点に加えて海外ロケが大規模に行われ、そのシーンがふんだんに展開されていることである〔就中、コロンビア大氷河を背景にした雄大な美しい映像は、当時では圧巻と言えよう。さらに、ハワイに浦辺粂子が一人で行く場面があったりする点は、これから隆盛を極めようとする海外旅行ブームのイントロダクションにもなっている。〕。
以上の諸点から、現在でも出色の航空ドラマと評することができる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「白い滑走路」の詳細全文を読む




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