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発エルゴン反応 : ミニ英和和英辞書
発エルゴン反応[はつえるごんはんのう]
exergonic reaction
===========================
: [はつ]
  1. (n,suf) (1) departure 2. (2) beginning 3. (3) issued by (e.g., document) 4. (4) counter for gunshots 
: [はん, たん]
  1. (n,vs,n-pref) anti- 2. opposite 3. antithesis 4. antagonism 
反応 : [はんのう]
  1. (n,vs) reaction 2. response 
発エルゴン反応 : ウィキペディア日本語版
発エルゴン反応[はつえるごんはんのう]

発エルゴン反応(はつエルゴンはんのう、英語:exergonic reaction)はギブズエネルギー変化が負である反応をいい、自発反応と同義である。発エルゴン反応のエルゴンはギリシア語で仕事を意味する語である。発エルゴン反応で発生したエネルギーを用いることで、非自発反応である吸エルゴン反応を起こすことができる〔。これを共役という。
生化学において、発エルゴン反応として代表的なものがATP加水分解である。ATPがADPリン酸になる反応の標準ギブズエネルギー変化はおよそ-30kJ/molであり、このエネルギーを用いて生物の様々な吸エルゴン反応を行うことができる。ATPが生物のエネルギー通貨と呼ばれるゆえんである。
== 脚注 ==


de:Exergon

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「発エルゴン反応」の詳細全文を読む




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