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片山伸次 : ミニ英和和英辞書
片山伸次[かたやま しんじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [のし]
 【名詞】 1. an iron 
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 

片山伸次 : ウィキペディア日本語版
片山伸次[かたやま しんじ]

片山 伸次(かたやま しんじ、本名同じ、 1979年9月6日 - )は、静岡県焼津市出身で阿武松部屋所属の元大相撲力士。身長180cm、体重142kg。得意は押し相撲である。最高位は西前頭13枚目(2005年7月場所)。趣味は映画鑑賞。愛称は「四股の片山」、また部屋では「サップ」と呼ばれていた。血液型はAB型。好物は麺類、唐揚げ。最終学歴は専修大学卒業。
== 来歴 ==
小学4年のころに相撲クラブに入り、小学6年で全国大会に出場する。中学、焼津水産高専修大学でも相撲を続け、全日本相撲選手権大会では3位に入賞した。この成績ならかつては幕下付出デビューも可能だったが、2001年の規程改正で幕下付出は優勝が条件となり、惜しくも幕下付出デビューは果たせなかった。しかし、将来も相撲を続けたかったため前相撲からの入門を決意した。
初土俵は2002年3月場所。以後は順調に昇進。学生時代のライバルで同期で幕下15枚目格デビューをした朝陽丸に先んじて、2004年7月場所で新十両、2005年5月場所で新入幕を果たす。阿武松部屋および専修大学卒業者(武双山は専大中退)では初の幕内力士である。
仕切りの際に脚をまっすぐ上げる美しい四股踏み〔但し『どすこいFM』を担当していた武蔵丸親方(当時)からは足を手で引っ張り上げる点や足が高く上がっても足首が直角に曲がったままである点から、所作としての本質を欠いているという指摘をされた。〕とは裏腹に相撲は硬く、幕内に定着できず幕内での勝ち越しは新入幕の場所のみに留まる。2005年9月場所に十両に陥落し、その場所は勝ち越してすぐに幕内に戻ったものの、2006年1月場所は西前頭16枚目で6勝9敗と負け越し、1場所での十両陥落が決定した。3月場所は9勝6敗と勝ち越し、幕内復帰を決めたが5月場所は東前頭14枚目で5勝10敗で、再び1場所で十両に陥落となった。7月場所では、西の十両筆頭で6勝9敗に終わり復帰に失敗した。9月場所では西十両3枚目で8勝7敗という成績ながら、幕内から陥落する力士が8人もおり、幸運な幕内復帰を果たした(ちなみに安壮富士はこの前の7月場所で、西十両3枚目で9勝6敗の好成績を上げながら、十両優勝した寶智山や、本割で敗れ、好成績を上げた霜鳥などがおり、新入幕は見送られていた)。ところが11月場所は幕尻の西前頭15枚目で6勝9敗に終わり、この年3度目の十両陥落となった。
このように幕内下位と十両上・中位を往復する生活が続いていたが、2007年は十両でなかなか勝ち越すことができず、中盤戦まで黒星が大きく先行するものの終盤にかけての驚異的な追い込みによって十両に残留することが多くなっていた。2007年9月場所で8勝7敗と1年ぶりに勝ち越し、翌11月場所も9勝6敗と2場所連続での勝ち越しを決めたが、いずれもこれまでとは逆に勝ち越しを決めた後に失速し、番付を思うように上げられず十両下位での土俵が続いた。その後も2008年1月場所、3月場所と2場所連続して千秋楽に敗れれば幕下陥落が濃厚となる状況から立ち合いの変化で十両残留を決めるなど、紙一重のところで十両を維持し続けていたが、2008年7月場所では東十両9枚目で2勝13敗と大敗。ついに4年間守り続けた関取の地位を手放すことになってしまった。9月場所は西幕下5枚目で4勝3敗と勝ち越したが1場所での十両復帰はならなかった。東幕下2枚目から再び十両復帰に挑んだ11月場所では2勝5敗に終わって果たせず、2009年初場所では東幕下16枚目に位置したものの全休となり、同場所を最後に引退した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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