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燃燈会 ( リダイレクト:燃灯会 ) : ウィキペディア日本語版
燃灯会[ねんとうえ]

燃灯会 (ねんとうえ、연등회、ヨンドゥンフェ) は、旧暦4月8日に明かりを灯して仏に福を祈る韓国法会
== 歴史 ==
新羅真興王12年(551年)に八関会とともに始まり、高麗時代に定着したと言われている。太祖が『訓要十条』の第六条に八関会とともに記し、高麗時代を通じて重要な年中行事とされた。八関会は10月西京(平壌)、11月中京(開京)だけで行われたが、燃灯会は全国的に挙行された〔『グローバル世界大百科事典』「民族文化」〕。小会日(旧暦1月14日)と小正月にあたる大会日(旧暦1月15日)があり、綵棚を設置して明るくし、酒果、音曲、歌舞百戯で祝宴を施し諸仏と天地神明を楽しませることで国家と王室の太平を祈った。
成宗時代に儒学者崔承老の建議により廃止され、顕宗2年(1011年)に再開したが、契丹の侵入により避難した清州の別宮で旧暦2月15日に開かれたため、以後1月15日と2月15日のどちらかに開かれた。靖宗4年(1038年)2月の小会日に国王が奉恩寺に行って太祖の霊廟に参拝して以来それが慣わしとなり、建国者に拝礼を行う政治的意味合いを持つようになった。恭愍王元年(1352年)からは仏誕にあたる旧暦4月8日に宮中に百名の僧侶を招いて供養させ、この風習は初期の朝鮮王朝にも伝えられた。
1954年に太古寺が曹渓寺に名を改めた翌年から始まった提灯行列は〔부처님 오신 날 ‘제등 축제’ 기원 첫 발견 - KBS NEWS 〕、1996年には燃灯祝祭という文化行事となり、夜には十万個余りの五色灯が灯される〔연등축제 - 네이버 백과사전 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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