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熱電変換素子 : ミニ英和和英辞書
熱電変換素子[ねつでんへんかんそし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ねつ]
  1. (n,n-suf) fever 2. temperature 
: [へん]
  1. (adj-na,n) change 2. incident 3. disturbance 4. strange 5. flat (music) 6. odd 7. peculiar 8. suspicious-looking 9. queer 10. eccentric 1 1. funny 1
: [もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
素子 : [そし]
 【名詞】 1. element (esp. component in electronics) 2. elemental device 3. device 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

熱電変換素子 : ウィキペディア日本語版
熱電変換素子[ねつでんへんかんそし]
熱電変換素子(ねつでんへんかんそし、Thermoelectric conversion element)とは、熱と電力を変換する素子。熱電素子の一種である。2種類の異なる金属または半導体を接合して、両端に温度差を生じさせると起電力が生じるゼーベック効果を利用する。大きな電位差を得るためにp型半導体n型半導体を組み合わせて使用される。
熱電変換素子は、多数の素子を板状、または円筒状に組み合わせた熱電モジュールとして使用される。
熱電変換素子材料としては、
# 常温から500Kまで・・・ビスマステルル系(Bi-Te系)
# 常温から800Kまではテルル系(Pb-Te系)
# 常温から1000Kまではシリコンゲルマニウム系(Si-Ge系)
が使用されている。
熱電変換素子を利用した熱電発電は地上用発電、人工衛星用の電源として利用されている。
== 性能評価 ==
熱電変換材料の評価方法に性能指数Z(K^)、もしくは性能指数に絶対温度を掛けた無次元性能指数ZTがある。性能指数、無次元性能指数には以下の算出方法により算出され、実用化されるにはZT>1が必須条件となる。
* Z= S^2 \sigma \over \kappa
 * S ゼーベック係数
 * \sigma 電気伝導率
 * \kappa 熱伝導率
* ZT= S^2 \sigma T \over \kappa
 * T:絶対温度

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「熱電変換素子」の詳細全文を読む




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