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無言交易 : ミニ英和和英辞書
無言交易[むごん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [む]
 【名詞】 1. nothing 2. naught 3. nought 4. nil 5. zero
無言 : [むごん]
 【名詞】 1. silence 
: [げん]
 【名詞】 1. word 2. remark 3. statement 
交易 : [こうえき]
  1. (n,vs) trade 2. commerce 
: [えき]
 【名詞】 1. divination 2. fortune-telling

無言交易 ( リダイレクト:沈黙交易 ) : ウィキペディア日本語版
沈黙交易[ちんもくこうえき]

沈黙交易(ちんもくこうえき、)は、交易の形態のひとつ。日本語では無言交易沈黙取引無言取引などの表記も見られる。共同体が、外部とのコミュニケーションを出来るだけ避けつつ外部から資源を得るための方法として、世界各地で用いられた。
== 概要 ==
一般的には、交易をする双方が接触をせずに交互に品物を置き、双方ともに相手の品物に満足したときに取引が成立する。交易の行なわれる場は中立地点であるか、中立性を保持するために神聖な場所が選ばれる。言語が異なるもの同士の交易という解釈をされる場合があるが、サンドイッチ諸島での例のように言葉が通じる場合にも行なわれるため、要点は「沈黙」ではなく「物理的接近の忌避」とする解釈もある〔栗本『経済人類学』 p101〕。
フィリップ・ジェイムズ・ハミルトン・グリァスンは、世界各地の沈黙交易を研究し、人類史における平和が、市場の中立性や、異人(客人)の保護=歓待の仕組みに深くかかわっていると述べた。カール・ポランニーは、沈黙交易について、掠奪による獲得と交易港による平和的な交易の中間に位置する制度とした。ピーター・バーンスタインは貿易商人たちに捕えられて奴隷にされることを避けるためと推測しており〔ピーター・バーンスタイン著 『ゴールド 金と人間の文明史』 109頁。〕、商人の側としてはアフリカ人のもたらすを何としても欲しいため、この奇妙なやり方に従うしかなかったとしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「沈黙交易」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Silent trade 」があります。




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