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炭素率 : ミニ英和和英辞書
炭素率[たんそ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [すみ]
 【名詞】 1. charcoal 
: [もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation

炭素率 ( リダイレクト:C/N比 ) : ウィキペディア日本語版
C/N比[しーえぬひ]

C/N比(Carbon to nitrogen ratio)とは、有機物などに含まれている炭素(C)量と窒素(N)量の比率(質量比)。炭素率ともいう。
たとえば、ある有機物に炭素100g、窒素10gが含まれている場合、この有機物のC/N比は10である(10倍)。
== C/N比の作物への影響 ==
平均的な畑地土壌のC/N比は12前後とされる。C/N比はおおむね20を境として、それより小さい(つまり窒素が多い)と、微生物による有機物分解の際に窒素が放出され(無機化)、C/N比が大きいと反対に土の中の窒素が微生物に取り込まれる(有機化)といわれている。そのため、C/N比の大きな有機物を土に施すと、窒素が微生物に取り込まれ、作物の利用できる窒素が少なくなって窒素飢餓に陥る。これは、土壌中にアゾトバクターなどの窒素固定微生物が増えるにつれて起こりにくくなっていく。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「C/N比」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Carbon-to-nitrogen ratio 」があります。




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