翻訳と辞書
Words near each other
・ 潜在性期外収縮
・ 潜在性核内分裂
・ 潜在性癌
・ 潜在性糖尿病
・ 潜在性肝硬変
・ 潜在性致死損傷
・ 潜在性血管腫
・ 潜在意味解析
・ 潜在意識
・ 潜在感染
潜在態
・ 潜在成長率
・ 潜在斜視、眼球斜位
・ 潜在期
・ 潜在株式調整後一株当たり当期純利益
・ 潜在構造雑種
・ 潜在水硬性
・ 潜在産出量
・ 潜在異色
・ 潜在癌


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

潜在態 : ミニ英和和英辞書
潜在態[せんざい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

潜在 : [せんざい]
  1. (n,vs) potentiality 2. dormancy 3. latency 
: [たい, ざま]
 【名詞】 1. plight 2. state 3. appearance 

潜在態 ( リダイレクト:デュナミス ) : ウィキペディア日本語版
デュナミス[たい, ざま]
デュナミス (dynamis / dunamis) とは、能力・可能態・潜勢態の意味を持つ、アリストテレス哲学の概念である。
自然学』などで解説された。事物の生成とは可能的なものが現実的なものに発展することである、とアリストテレスは考えた。たとえば、まだ花でないものとしての種子(可能的なもの)は、発展することで花(現実的なもの)となる、と。このような時、前者を「デュナミス」、後者を「エネルゲイア」と呼んだ〔エン+エルゴで構成され、エルゴの部分は、働き、作用、仕事の意味である〕。この両概念は「質料」と「形相」の概念とも関係している。形相と結びつきうるものとしての質料(可能態)は、すでに両者の結びついた個物(現実態)として現実に存在するものとなる。さらに、その可能性を完全に実現して、その目的に到っている状態のことを「エンテレケイア」と呼んだ〔エン+テロスで構成され、テロスの部分は、目的、終端の意味である〕。 可能性(可能態)に対する実現化ゆえ、これは「デュナミス」と対になる語である。即ち、デュナミスはエネルゲイアと、さらにはエンテレケイアと相対を成す概念であると言える。
== 関連項目 ==

*世界観
*形相
*質料

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「デュナミス」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.