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渡部暁斗 : ミニ英和和英辞書
渡部暁斗[わたべ あきと]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あかつき]
 【名詞】 1. dawn 2. daybreak 3. in the event of 
: [ます, と]
 【名詞】 1. (1) measure 2. unit of volume ( 1. 8l) 3. (2) square container, e.g., a box 4. (3) square on a grid 5. cell of a grid

渡部暁斗 : ウィキペディア日本語版
渡部暁斗[わたべ あきと]

渡部 暁斗(わたべ あきと、1988年5月26日 - )は、長野県白馬村出身のノルディック複合選手。ソチオリンピック個人銀メダリスト。同じくノルディック複合選手の渡部善斗は実弟。
== 来歴 ==
長野県白馬高等学校在籍中の2006年トリノオリンピックに出場。早稲田大学スポーツ科学部進学後は2009年世界選手権の団体戦(湊祐介加藤大平渡部暁斗小林範仁)では日本14年ぶりの金メダル獲得に貢献した。2010年1月、ノルディック複合・ワールドカップ(W杯)オーストリアゼーフェルト大会で3位となり、初めてW杯個人戦の表彰台に登った。2月にはバンクーバーオリンピックに出場し、個人(ラージヒル)では日本勢最高の9位。
大学卒業後は、北野建設に所属。2011/12シーズンは序盤から好調で、ワールドカップ開幕戦の フィンランドクーサモ大会でW杯自己最高順位となる2位。12月のゼーフェルト大会でも同順位に入ると、2月5日 イタリアヴァル・ディ・フィエンメ大会で念願の初優勝を果たした。日本人のW杯優勝は2004年3月の高橋大斗以来4人目である。その後も好調を維持し、このシーズンは4勝を挙げて最終戦まで総合優勝の可能性を残した。結局ジャゾン・ラミー=シャプイフランス)に優勝は譲ったものの、日本人としては1995/96シーズンの荻原健司以来のW杯総合2位という快挙を果たした。
2012-13シーズンは世界選手権で出場4種目中3種目で4位と表彰台をあと一歩で逃し続け、「(4位が)僕の居場所という感じですね」とコメントを残すなど悔しさを味わった〔世界ノルディック:「僕の居場所…」渡部暁また4位 毎日新聞 2013年3月3日閲覧〕。しかし、世界選手権後はW杯で2大会連続で2位に入り、うち3月15日のノルウェーオスロ大会では弟・善斗も3位に入り、1995年の荻原兄弟以来となる日本人の兄弟選手によるW杯表彰台獲得を果たした。シーズン個人総合では3位。
2013-14シーズンは夏から好調な滑り出しを見せ、サマーグランプリでは初の総合優勝を果たした。オリンピック前のW杯では優勝こそなかったものの、第2戦・リレハンメル大会の2位をはじめ、3位が4回、出場10戦全てで8位以内に入る安定感を見せた。年末にインフルエンザを発症するアクシデントはあったものの、オリンピック前最後のW杯となったオーベルストドルフ大会でも3位に入り、個人総合2位と好調を維持してオリンピック本番を迎えた。
ソチオリンピックでは初戦の個人ノーマルヒルで、前半ジャンプでトップだったエリック・フレンツェルドイツ)から6秒差の2位につけると、後半クロスカントリーではフレンツェルと共にトップ集団を形成。終盤までフレンツェルと互いにトップに出ながら激しく競り合い、スタジアムに入ったところで仕掛けたフレンツェルのスパートに離されたものの、4.2秒差で2位に入り銀メダルを獲得した。オリンピックでのノルディック複合の個人でのメダルは、1994年リレハンメルオリンピックで銀メダルを獲得した河野孝典以来20年ぶり2人目〔渡部暁斗 ノルディック複合で銀メダル! 複合では20年ぶり スポーツニッポン 2014年2月12日閲覧〕。次の個人ラージヒルでも2個目のメダルが期待されたが、終盤クロスカントリーでの転倒が響いてしまい6位入賞に留まった。団体戦(ラージヒル)は5位入賞だった。
五輪後のW杯では、最終戦・ファルン大会でシーズン初勝利(通算5勝目)をあげた。個人総合では1試合のみ22位に沈んだ大会が有ったため五輪前の総合2位から順位を落としたが、2シーズン連続で3位入賞。
2014-15シーズンは個人第1戦のルカ大会で4位となるスタート。1月4日のショーナッハ大会で2位となり、シーズン初の表彰台を獲得。2月にファルンで開催された世界選手権では個人・団体とも表彰台獲得はならなかったが、世界選手権後のW杯では2勝をあげ(通算7勝)、W杯個人総合では3シーズンぶりの2位となった。
2015-16シーズンは初戦のリレハンメル大会で2位でスタートすると、優勝こそなかったが、自身最多のシーズン8度の準優勝、4度の3位など安定した成績を残し、2年連続の総合2位となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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