翻訳と辞書
Words near each other
・ 浜中町営軌道
・ 浜中祐輔
・ 浜中祥和
・ 浜中英次
・ 浜中荘
・ 浜中裕徳
・ 浜中裕明
・ 浜中順子
・ 浜中駅
・ 浜乃りれい
浜之市
・ 浜乙女
・ 浜五井駅
・ 浜五郎
・ 浜井信三
・ 浜井修
・ 浜井浩一
・ 浜井産業
・ 浜井識安
・ 浜亮太


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

浜之市 : ミニ英和和英辞書
浜之市[はまのいち]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はま]
 【名詞】 1. beach 2. seashore 
: [これ]
 (int,n) (uk) this
: [し]
  1. (n-suf) city 

浜之市 : ウィキペディア日本語版
浜之市[はまのいち]

浜之市(はまのいち、はまんち)は、鹿児島県霧島市にあり鹿児島湾に面した港湾およびその周辺の地名である。隼人港(はやとこう)、浜之市港(はまのいちこう)とも呼ばれる。
1223年(貞応2年)の記録によると、小渡の津姫木が浦とも呼ばれていた〔『隼人町郷土誌』 p.405〕。江戸時代には浜之市村を名乗り、1889年(明治22年)の町村制施行に伴い西国分村(後の隼人町および霧島市)の大字となった。現在では大字隼人町真孝の一部となっている。近くを国道10号が通っており、湾口部には隼人道路の橋が架かっている。
毎年10月に開催される「きりしま隼人浜下り」では鎧兜を着けた武者行列が鹿児島神宮から浜之市まで練り歩く。パンに薩摩揚げを挟んだ「浜之市バーガー」(はまんちバーガー)が名物となっている。
==歴史==
古くから使われてきた港湾であり、『薩藩旧記雑録』に1548年(天文17年)3月、本田董親の関わる戦乱で土井氏、敷根氏、廻氏らに焼き討ちされたという記録がある〔『隼人町郷土誌』 p.526〕。また『上井覚兼日記』には、1583年(天正11年)から1586年(天正14年)にかけて上井覚兼がここから上陸したことが記されている。
文禄年間に島津義久富隈城を築城するのに合わせて港湾整備が行われた。1704年(宝永元年)には東大寺大仏殿虹梁が寄港している。1866年(慶応2年3月)には坂本龍馬お龍夫妻がここから上陸して霧島山へ向かった。
明治時代に入っても鹿児島湾北部における交通の要衝であったが、鉄道や道路の発達により現在では静かな漁港となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「浜之市」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.