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注意欠陥多動性障害 : ミニ英和和英辞書
注意欠陥多動性障害[ちゅうい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちゅう]
  1. (n,vs) annotation 2. explanatory note 
注意 : [ちゅうい]
  1. (n,vs) caution 2. being careful 3. attention (heed) 4. warning 5. advice 
: [けつ]
 【名詞】 1. lack 2. deficiency 3. vacancy 
欠陥 : [けっかん]
 【名詞】 1. defect 2. fault 3. deficiency 
: [た]
  1. (n,pref) multi- 
: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 
障害 : [しょうがい]
 【名詞・動詞】1. obstacle, obstruction 2. impediment (fault) 3. damage
: [がい]
  1. (n,vs) injury 2. harm 3. evil influence 4. damage 

注意欠陥多動性障害 ( リダイレクト:注意欠陥・多動性障害 ) : ウィキペディア日本語版
注意欠陥・多動性障害[ちゅういけっかん たどうせいしょうがい]

注意欠陥・多動性障害(ちゅういけっかん・たどうせいしょうがい、、ADHD)は、多動性(過活動)、不注意(注意障害)、衝動性を症状の特徴とする神経発達症もしくは行動障害である。ICD-10における多動性障害()はほぼ同一の概念である。
なお「注意欠陥・多動性障害(attention deficit / hyperactivity disorder、AD/HD)」はDSM-IV-TRによる正式名である。その他の訳語について、「注意欠如・多動性障害」は、日本精神神経学会が2008年に示した名称であり、「注意欠如・多動症」は小児精神神経学会日本児童青年精神医学会の示したDSM-5の翻訳用語案である。

その症状が、正常な機能と学習に影響を及ぼしている場合のみに診断する。症状は早い時期(6歳未満ごろ)から発症し、少なくとも6か月以上継続している必要がある。診断は、多くの精神疾患と同様に問診等で行われ、ADHDに特化した生物学的マーカーや心理アセスメントは開発中であり、一般的でない。アメリカではADHDに関する論争が盛んである。

ADHDは多動性、不注意、衝動性などの症状を特徴とする神経発達症の一つと言われているが、じっとしている等の社会的ルールが増加する、小学校入学前後に発見される場合が多い。一般に遺伝的原因があるとされる〔が、同様の症状を示す場合を含む。注意力を維持しにくい、時間感覚がずれている、様々な情報をまとめることが苦手などの特徴がある。日常生活に大きな支障をもたらすが適切な治療と環境を整えることによって症状を緩和することも可能である。遺伝的な要因もあるとされるため、症状は育て方や本人の努力で完治することはないとも言われている〔https://www.adhd.co.jp/about/development/default.aspx〕。

学童期までの発症率は1 - 6%で男子の方が女子よりも高い〔麦島 (2006)、p.54〕。しかし、女子の場合は多動が目立たない不注意優勢型に分類されることが多く、発見が遅れがちである。よって、認知される人数が少ないことが推測され、実際の発症率の男女差はもっと小さいとする説もある〔ダニエル・エイメン『「わかっているのにできない」脳』〕。ICD-10での多動性障害の発症率は学齢期で3~7%であり、その内30%は青年期には多動と不注意は目立たたなくなり、40%は青年期以降も支障となる行動が持続し、残りの30%は感情障害やアルコール依存症などのより重篤な精神障害が合併する〔岡野高明 (2007) p. 106〕。近年では成人にADHDを認めるべきと考えられている。また、12歳以下でADHDと診断がされなかったのに、成人してADHDと診断される者も多く、診断の方法には議論がある。〔大人のADHD症状チェックリスト:成人(18歳以上)用 Lenard Adler, MD Ronald Kessler, PhD Thomas Spencer, MD
==症状==
衝動性(impulsive)・過活動(hyperactive)・不注意(inattentive )などの症状が、通常12歳までに確認されるが、過活動が顕著でない不注意優勢型の場合、幼少期には周囲が気付かない場合も多い。
DSM-IV-TRでは症状に従い、以下の3種に下位分類がされる。
*多動性・衝動性優勢型
*混合型
*不注意優勢型 (attention-deficit disorder, ADD)
一般にADHDとして扱われるADDは、多動性が少ない不注意優勢型である場合が多い。子供ではICD-10による〔、F90〕の診断名が頻繁に適用される。
不注意(inattention)には、以下の症状などがある
* 簡単に気をそらされる、細部をミスする、物事を忘れる
* ひとつの作業に集中し続けるのが難しい
* その作業が楽しくないと、数分後にはすぐに退屈になる
過活動(hyperactive)には、以下の症状などがある。
* じっと座っていることができない
* 絶え間なく喋り続ける
* 黙ってじっとし続けられない
衝動性(impulsive)には、以下の症状などがある。
* 結論なしに喋りつづける
* 他の人を遮って喋る
* 自分の話す順番を待つことが出来ない
年齢が上がるにつれて見かけ上の「多動(落ち着きがなくイライラしているように見える)」は減少するため、かつては子供だけの症状であり、成人になるにしたがって改善されると考えられていたが、近年は大人になっても残る可能性があると理解されている。その場合は多動ではなく、感情的な衝動性(言動に安定性がない、順序立てた考えよりも感情が先行しがち、論理が飛躍した短絡的な結論に至りやすい)や注意力(シャツをズボンから出し忘れる、シャツをズボンに入れ忘れる、ファスナーを締め忘れるといったミスが日常生活で頻発する、など)や集中力の欠如が多い〔R.A.バークレー(マサチューセッツ大学医療センター)著 石浦章一訳 「集中できない子供たち 注意欠陥多動性障害」『日経サイエンス「脳から見た心の世界」』2007年12月10日発行1版1刷〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「注意欠陥・多動性障害」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Attention deficit hyperactivity disorder 」があります。




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