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沿カルパチア軍管区 : ミニ英和和英辞書
沿カルパチア軍管区[く]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 
軍管区 : [ぐんかんく]
 (n) military district
管区 : [かんく]
 【名詞】 1. jurisdiction 
: [く]
 【名詞】 1. ward 2. district 3. section 

沿カルパチア軍管区 : ウィキペディア日本語版
沿カルパチア軍管区[く]

沿カルパチア軍管区は、1946年5月3日に設置されたソ連地上軍の軍管区。第1ウクライナ戦線、第4ウクライナ戦線、リヴォフ軍管区を元に編成された。1991年のソ連崩壊以降はウクライナ軍の一部となり、1998年1月の西部作戦指令への再指定によって解散した。
1944年から1945年にはウクライナには2つの軍管区が存在し、1944年5月、開放された西ウクライナに以前の第2ウクライナ戦線の副司令官を司令としてリヴォフ軍管区が編成された。1945年7型、からカルパチア軍管区がチェルニウツィーに編成された。この二つの軍管区は1946年に統合され、リヴォフに司令部が置かれた。軍管区の管内にはウクライナSSRヴィーンヌィツャヴォルィーニジトームィルザカルパッチャ, イヴァーノ=フランキーウシクリヴィウ、リヴェンスク、フメリヌィーツィクィイテルノーピリ、Chernivetskyyの10州が含まれた
第57空軍を含むこの軍管区の兵力はプラハの春においてドナウ作戦を行った。1970年代後半から1980年代にかけて、軍管区は西部戦略方面に従属していた。第8戦車軍、第13、第38軍がこの地区の多くの場所に駐留していた。第14空軍と、ソ連防空軍の第2軍もまた配置されていた。スコット&スコットによると1979年の司令部の住所はLviv-8, Vulytsa Vatutina, Bud 12であった。なお、以前のソ連と西側諸国の情報では1980年代後半3個戦車師団と9から10の狙撃師団が存在するとしていた。
軍管区解体の際にはウクライナがソ連から兵力を引き継いだが、旧軍管区内の兵員は大幅に削減され、新しいニーズに合わせて78000人の兵力を減らしたとされる。
== 戦闘序列 ==
1980年には以下のような構成であった〔V.I. Feskov, K.A. Kalashnikov, V.I. Golikov, The Soviet Army in the Years of the Cold War 1945-91, Tomsk University Publishing House, Tomsk, 1994〕。
*第8親衛戦車軍 (ジトームィル)
 *第23戦車訓練師団 (オーヴルチ)
 *第30親衛戦車師団 () (現)
* (リウネ)
 *第17親衛自動車化狙撃師団 (フメリヌィーツィクィイ)
  
 *第97親衛自動車化狙撃師団
 *第161自動車化狙撃師団
* (イヴァーノ=フランキーウシク)
 *第70親衛自動車化狙撃師団 (イヴァーノ=フランキーウシク)
 * ()
 *第287訓練自動車化狙撃師団 (Yarmolyntsi)、1989年軍事兵器庫に転用された (5194th БХВТ)
*第66砲兵軍団 ()
 *第26砲兵師団 (テルノーピリ) (第26シュテッティンSivashskayaスヴォーロフ赤旗勲章2度砲兵師団)
  *第897親衛砲兵キエフ赤旗ボグダン・フメリニツキー勲章連隊()
 *第81砲兵師団 ()
*地域兵
 * (リヴィウ)
  
  *第128親衛戦車訓練連隊、第145、193、195親衛自動車化狙撃訓練連隊
 *第117戦車訓練師団 ()

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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