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河埜 敬幸（こうの たかゆき、1955年4月18日〔『'86プロ野球選手写真名鑑』、日刊スポーツ出版社、1986年4月、P126。〕 - ）は、愛媛県八幡浜市出身の元プロ野球選手（内野手）〔、野球指導者。シーズンから、社会人野球・カナフレックスの監督を務めている。 ニックネームは「カメ」〔・「チコ」。元・巨人遊撃手の河埜和正は実兄である。 == 来歴・人物 == 1974年に八幡浜工業高校からドラフト3位で南海ホークスに入団〔。4年目より二塁手のレギュラーを獲得。 堅実な守備と勝負強い打撃で、低迷期のチームを支える。には打率3割を記録。同じく兄弟選手として活躍した定岡智秋と二遊間を守る。には15試合連続得点を記録した〔。・は主に中堅手としてプレー、翌年から二塁手に復帰〔した後、からは一塁手。限りで現役引退。現役途中からはたくわえた口ひげがトレードマークとなった。 河埜兄弟は数多く活躍した兄弟選手の中でも特に実績を残しており、揃って1000試合以上出場、1000本以上の安打を記録している。NPBで兄弟揃って1000本安打を達成したのは日本人では河埜兄弟しかいない〔（外国人選手ではレロン・リー、レオン・リー兄弟が達成）。 1990年から1992年まで1A・サリナス・スパーズに野球留学した。その後はからまでダイエーのコーチ、にスポーツアイ解説者、1997年に二軍育成コーチを歴任し、西戸崎合宿所寮長を経て、2004年から2006年までダイエー・ソフトバンクの二軍外野守備走塁コーチを務めた。 からクラブチーム・長崎セインツの監督に就任。長崎セインツはから四国・九州アイランドリーグに加わるが、同リーグの高知ファイティングドッグスの監督に定岡智秋が就任したため、現役時代に二遊間コンビを組んだ二人が指導者として相まみえることとなった。しかし、アイランドリーグ加入後最初のシーズンとなった2008年の前期は選手層の薄さもあって成績は低迷し、前期終了後の6月末付で解任された。 からまでは関西独立リーグ・紀州レンジャーズ、からまでは韓国の独立プロ球団・高陽ワンダーズのコーチを歴任した。 2014年11月17日付で、社会人野球・カナフレックスの第2代監督に就任した。旧知の間柄で、西鉄ライオンズなどで外野手として活躍した野球部顧問（当時）高橋二三男からの打診を受けたことによる。河埜が社会人野球の選手を指導するのは初めてだが、野球部発足2年目の2015年には、コーチへ転身した高橋とともにチームを初めての全国大会（第41回社会人野球日本選手権大会）出場に導いた。 息子は柳川高校（のちに城西大学に進学）の野球部員で2000年に香月良太らと共に甲子園出場を果たしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「河埜敬幸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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