翻訳と辞書
Words near each other
・ 永久の落書事件
・ 永久ひずみ
・ 永久アリスロンド
・ 永久アリス輪舞曲
・ 永久カルス
・ 永久シード
・ 永久シード (プロゴルフ)
・ 永久シード (プロボウリング)
・ 永久シード権
・ 永久パターン
永久ヒューズ
・ 永久プレパラート
・ 永久ヘテロ接合体
・ 永久ループ
・ 永久不変
・ 永久伸び
・ 永久保存版!みんなで歌おうアニメソングカウントダウン 2006
・ 永久保存版!みんなで歌おうアニメソングカウントダウン2006
・ 永久保定
・ 永久保貴一


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

永久ヒューズ : ミニ英和和英辞書
永久ヒューズ[えいきゅうひゅーず]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

永久 : [とわ, えいきゅう]
  1. (adj-na,n) eternity 2. perpetuity 3. immortality
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

永久ヒューズ : ウィキペディア日本語版
永久ヒューズ[えいきゅうひゅーず]
永久ヒューズは、通常の電力ヒューズが1回だけしか使えないのに対し、繰り返し使用することができる製品である。PPF(permanent power fuse)とも呼ぶ。主に、大電力用途に使われる。
なお小電力用途の場合は類似する素子として、主にポリスイッチが使用される。

==原理==
永久ヒューズ内に閉じ込められている金属の相変化を利用し、急激な過電流に対し、ヒューズ内の抵抗値を急激に上げて、限流することで、ヒューズの役割を果たす。
2つの電極間は金属ナトリウムで接続されている。それぞれの電極は中空であり、ピストン状になっている。ここにアルゴンガスが封入されている。また、電極は、熱伝導率のよいベリリア磁器で包まれ、さらに電極全体がセラミックで覆われている。全体はステンレス製の容器に収まっている。
過電流が流れると、金属ナトリウムが溶解、気化し、急速に体積が増え、また、電気抵抗も増大する。体積が増えた分は、ピストン構造内にあるアルゴンガスが圧力を吸収する。熱については、絶縁体を通して、外部に発散させる。この間の遷移は1/100秒程度である。
過電流が収まると、ナトリウムがまた固体に戻るので、通常状態に戻る。そのため、繰り返し利用ができる。
永久ヒューズは、単独で使用するのではなく、通常はブレーカーと組み合わせて使用される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「永久ヒューズ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.