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気取家延若 : ミニ英和和英辞書
気取家延若[きどりや えんじゃく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of
: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 

気取家延若 : ウィキペディア日本語版
気取家延若[きどりや えんじゃく]
気取家 延若(きどりや えんじゃく、生没年不詳明治初期頃 - 昭和初期頃)は、落語家上方噺家)。本名: 小野 勝太郎
名古屋の生まれ、父は「きどりや燕若」のちの「名古屋の左楽」(柳派柳亭左楽名跡とはまったく別)という噺家で明治30年代初めから父の元で修行し小左楽を名乗った。1916年頃、京都5代目橘家圓太郎の門下になり橘家勝太郎と改名し色声をやっていた。後に浪花落語反対派の世話人岡田政太郎の娘婿になる。1930年頃同時期に同姓同名で立花家勝太郎がいて同じく色声をやっていた噺家がいた為、紛らわしいので父の前名の延若を襲名し亭号も気取家に変えた。
名古屋出身だったが父も師匠の圓太郎も東京ネタをやっていたので本人も東京弁で東京のネタをやっていた。『高砂屋』『銚子のかわり目』等を得意とした。テキパキとした口調で飽きさせない芸は人気を博した。
1934年頃から病気がちで高座を退くその後は消息不明。
歌舞伎名優珍芸大会』という珍しいSPレコード1930年頃に吹き込んでいる。
このレコードは歌舞伎役者がラジオ演芸番組に出演するという設定の噺で当時としてはかなり斬新なネタを吹き込んでいる。
その他にも勝太郎時代を含め延若は変わった色声のレコードを30枚近く残している。
== 出典 ==

*古今東西噺家紳士録
category:落語家

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「気取家延若」の詳細全文を読む




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