翻訳と辞書
Words near each other
・ 歴史的スーダン
・ 歴史的チベット
・ 歴史的仮名使い
・ 歴史的仮名遣
・ 歴史的仮名遣い
・ 歴史的修正主義
・ 歴史的假名遣
・ 歴史的制度主義
・ 歴史的名勝と自然的景勝地のためのナショナル・トラスト
・ 歴史的城塞都市カルカソンヌ
歴史的城塞都市クエンカ
・ 歴史的平和教会
・ 歴史的水域
・ 歴史的湾
・ 歴史的町名
・ 歴史的相同
・ 歴史的経緯から
・ 歴史的農業環境閲覧システム
・ 歴史的集落
・ 歴史的風土


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

歴史的城塞都市クエンカ : ミニ英和和英辞書
歴史的城塞都市クエンカ[れきしてきじょうさいとしくえんか]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

歴史 : [れきし]
 【名詞】 1. history 
歴史的 : [れきしてき]
  1. (adj-na) historic 2. historical 3. traditional 
史的 : [してき]
  1. (adj-na,n) historic 2. historical
: [まと, てき]
 【名詞】 1. mark 2. target 
: [しろ]
 【名詞】 1. castle 
城塞 : [じょうさい]
 【名詞】 1. fortress 2. stronghold 3. citadel
: [みやこ]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis 
都市 : [とし]
 【名詞】 1. town 2. city 3. municipal 4. urban 
: [し]
  1. (n-suf) city 

歴史的城塞都市クエンカ : ウィキペディア日本語版
歴史的城塞都市クエンカ[れきしてきじょうさいとしくえんか]

歴史的城塞都市クエンカ(れきしてきじょうさいとしクエンカ)は、スペインカスティーリャ=ラ・マンチャ州クエンカ県の県都クエンカの旧市街を対象とするUNESCO世界遺産リスト登録物件である。
== 歴史 ==

クエンカ一帯はフカル川とにはさまれた石灰岩の地形であり、川の浸食作用風化によって切り立った断崖が形成されていた〔ユネスコ世界遺産センター (1998) pp.238, 240〕〔水村 (2002) p.86〕。クエンカの町の起源は、9世紀にムスリムが築いた断崖上の要塞にある〔ユネスコ世界遺産センター (1998) p.240〕。後ウマイヤ朝時代には要塞から街へと発展したが、1177年カスティーリャ王国アルフォンソ8世が奪取し、カスティーリャ王国の主要都市のひとつとしてキリスト教化された〔。織物工業を主産業としたクエンカは16世紀まで順調な成長を遂げ、それに伴う人口増加によって、低地の市街地なども整備されていった〔ユネスコ世界遺産センター (1998) pp.240, 242〕。16世紀以降、崖の上は宗教的な建造物が集まるようになり、経済的な衰退局面に入った17世紀にも、むしろクエンカは宗教的な都市としては発展が続いた〔ユネスコ世界遺産センター (1998) p.242〕。
17世紀後半から19世紀には街の建物の再建や修復が行われたが、他方で老朽化した建物が取り壊される例も見られた〔。しかし、その後に計画的な都市景観の保存の必要性が認識されるようになり、それに基づく修復作業なども1940年代以降には行われるようになった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「歴史的城塞都市クエンカ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.