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樹脂鋳造 : ミニ英和和英辞書
樹脂鋳造[じゅし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

樹脂 : [じゅし]
 【名詞】 1. resin 2. rosin 
: [あぶら, やに]
 【名詞】 1. nicotine 2. resin 3. sleep in one's eyes (eye mucus)
鋳造 : [ちゅうぞう]
  1. (n,vs) casting 2. founding 3. minting 

樹脂鋳造 ( リダイレクト:レジンキャスト ) : ウィキペディア日本語版
レジンキャスト[ちゅうぞう]
レジンキャストとは、主として工業デザイン試作や歯科技工などの分野で用いられる、少量生産向きの合成樹脂の成型方法である。レジンキャスティングとも呼ばれる。
== 概要 ==
レジン (''Resin ''、レヂン) とは、元々は松脂などの天然樹脂を指し、後に合成樹脂を含めて「樹脂」全般を意味する言葉となった。合成樹脂成型を専門とする「レジン工業」や「レヂン工業」といった社名をもつ成型業者も存在する。
合成樹脂の成型方法としては、加熱すると液体になる熱可塑性樹脂を金型に高圧で流し込み冷却硬化させる「射出成型」を用いることが多い。この方法は大量生産に向くが、金型の作成に費用がかかり、また高温高圧を用いる成型設備が必要であるため少量生産には向かない。そのため、少量生産については、常温では液体で、硬化剤を混合することで重合して固体となる熱硬化性樹脂を、シリコーンゴム型・プラスチック型・蝋型などに、常温常圧、あるいは射出成型と比べるとはるかに低い温度・低い圧力で流し込む「レジンキャスト」という製法が用いられる。
この製法は古くから歯科技工の分野において、入れ歯を製作する際に採用されていたが、後に他の分野にも波及した。工業用途として、ラピッドプロトタイピングで試作品や小規模量産品などに採用されている。工業用途以外には模型製造などにも転用されている。
日本の模型趣味界では、一般的な「合成樹脂の成型方法」を意味する言葉ではなく、主にガレージキットで使用される「二液混合重合型の熱硬化性樹脂」の意味で用いられていることがあるため、注意が必要である。
近年では原型の製作に3DCADで設計して3Dプリンタで出力する事例もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レジンキャスト」の詳細全文を読む




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