翻訳と辞書
Words near each other
・ 構造的異型接合性
・ 構造盆地
・ 構造相転移
・ 構造粘性
・ 構造線
・ 構造色
・ 構造解析
・ 構造言語学
・ 構造計画コンサルタント
・ 構造計画研究所
構造計算
・ 構造計算書
・ 構造計算書偽装事件
・ 構造計算書偽装問題
・ 構造計算書偽造事件
・ 構造計算書偽造問題
・ 構造計算用語
・ 構造記述
・ 構造設計
・ 構造設計一級建築士


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

構造計算 : ミニ英和和英辞書
構造計算[こうぞうけいさん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

構造 : [こうぞう]
 【名詞】 1. structure 2. construction 
: [けい]
  1. (n,n-suf) plan 
計算 : [けいさん]
  1. (n,vs) (1) calculation 2. reckoning 3. count 4. (2) forecast 

構造計算 : ウィキペディア日本語版
構造計算[こうぞうけいさん]
構造計算(こうぞうけいさん)とは、建築構造物・土木構造物などが、固定荷重・積載荷重・積雪荷重・荷重・地震荷重などに対して、構造物がどのように変形し、構造物にどのような応力が発生するのかを計算することである。また、構造物がそのような変形や応力に耐えられるのかを判定することも含まれる。構造物の安全性や使用性を確認するのが目的である。最終的には、構造計算書として、A4で100枚~5000枚程度にまとめられる。
==構造物に加わる力==

構造物は、次の力の組み合わせに対して、安全でなければならない。ただし、地震荷重と風荷重は同時に発生しないものとしてよい。
; 固定荷重(死荷重)
: 構造物の自重による力。どの構造物にも必ず発生する力。存在する限り永遠にあり続ける力。鉛直方向に加わる力。固定荷重は、木造では軽く、鉄骨造では中くらい、鉄筋コンクリート造では大変重くなる。設備・仕上げに至るまで、構造物に付属しているものは何でも固定荷重に含まれる。これらの重さを求めることを、しばしば荷重拾いといい、単調で面倒な計算のひとつとなっている。
; 積載荷重(活荷重
: 構造物に乗せる可動の物体の重さによる力。鉛直方向に加わる力。具体的には、建築では家具など、土木では車両などの重さのことを示す。積載荷重は、常に変動する。そのため、最小の場合と最大の場合、もしくは、標準的に定められた値について計算する。
; 積雪荷重
: の重さによる力。鉛直方向に加わる力。積雪荷重は、地域により異なり、雪の多い地域では大きくなる。一方、雪の降らない地域では、積雪荷重の計算を省略することもある。
; 風荷重
: による力。主に水平方向に加わる力。風荷重は、構造物の表面積が大きいほど大きくなり、また、形状によっても異なる。木造建築物や高層ビル吊り橋など、揺れやすい構造物では、風による力が支配的であり、計算結果に大きな影響を及ぼす。一方、鉄筋コンクリート造など重い構造物では、風による力より地震による力が支配的になるので、風荷重の計算を省略することもある。
; 地震荷重
: 地震による力。主に水平方向に加わるの力。地震荷重は、運動の第2法則(ma=F)により、構造物が重いほど大きくなる。また、そもそも地震国日本では、地震による力が支配的であり、地震荷重が計算結果に大きな影響を及ぼす。
; その他の荷重
: 構造物によっては、土圧水圧などがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「構造計算」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.