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植松伸夫 : ミニ英和和英辞書
植松伸夫[うえまつ のぶお]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まつ]
 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) 
: [のし]
 【名詞】 1. an iron 
: [おっと]
 【名詞】 1. (hum) (my) husband 

植松伸夫 : ウィキペディア日本語版
植松伸夫[うえまつ のぶお]

植松 伸夫(うえまつ のぶお、''nobuo uematsu''、1959年3月21日 - )はゲームミュージック作曲家、株式会社DOG EAR RECORDS、有限会社SMILEPLEASE代表。高知県高知市出身、神奈川大学卒業。『ファイナルファンタジーシリーズ』の大半の曲を手掛ける。
第14回日本ゴールドディスク大賞で、「ソング・オブ・ザ・イヤー」(洋楽部門)を受賞した。受賞作はフェイ・ウォンの「Eyes On Me」で、ゲーム音楽では初。また、2001年5月にはアメリカ「Time」誌の"Time 100: The Next Wave - Music"という記事にて、音楽における「革新者」の一人として紹介された。
自称、プログレ博士。自身の愛称はノビヨ(公式)。ノビヨの命名者は彼の姪っ子。植松は姪が幼少の頃、自身を名前で呼ばせていたのだが、「ノブオ」の「ブ」と「オ」が発音しきれず、「ビ」「ヨ」と発音した為とのこと、それが弟(甥)にうつってしまったそうである。
== 来歴 ==
1971年、12歳のときにピアノを始める。最初の作曲は中学生のとき。学生時代の専攻は音楽ではなく、本格的な音楽のトレーニングをしたわけではなかった。音楽の成績も中の上であったという。このため、ファミコンスーパーファミコンの作品の楽曲を担当していた頃は、実機とアレンジアルバムを比較して、「自分はDTM上がりなのでキチンとした作法の音楽が書けない」と、自身の連載コラムなどで度々語っていた。また、そのコラムでは子どもを見守る親へのメッセージとして「特別優秀なわけではない子どもでも、将来すごいことをするかもしれない」と自嘲的に語ってもいた。
高知学芸高等学校を経て、神奈川大学外国語学部英文学科卒業。CM音楽制作や日活ロマンポルノ作品の音楽などを経て、坂口博信に「これから一緒に会社を大きくしないか」と誘われ、1986年、株式会社スクウェア(現スクウェア・エニックス)に入社。
* スクウェア在籍時代、「プレリュード(クリスタルのテーマ)」や、「チョコボのテーマ」をはじめとするファイナルファンタジーシリーズの大半の曲や、スクウェア初期ゲーム作品(ファミコンやPCゲーム)や『クロノ・トリガー』の一部の曲など、約30作のゲーム音楽を手掛ける。壮大なクラシック風の曲から、デスメタルまでその作風は多岐にわたる。
1990年代NTT出版の『スクウェアソフト・インフォメーションサービス』というテレホン番組に稀に出演していた。1999年フェイ・ウォンをフィーチャーし、自身が作曲・プロデュースを担当した『FFVIII』のテーマ曲「Eyes On Me」は50万枚のセールスを記録。オリコンシングルチャート最高9位(洋楽チャートでは19週連続1位)、第14回日本ゴールドディスク大賞で、ゲーム音楽では初の「ソング・オブ・ザ・イヤー」(洋楽部門)を受賞した。
* 2001年、フルート奏者・瀬尾和紀のためにいくつか作曲した際、ある曲(後日「ザナルカンドにて」という名が付く)を「フルートで演奏するとベタすぎる」という理由で封印していた。後日、『FFX』の製作期日が迫り、スタッフより曲の提出を求められたためその曲を提出。鳥山求がオープニングの映像にあわせたところ、「これだ!(映像と曲が)ばっちりだ!」と思い、オープニング曲として採用された〔阿部美香「特集ゲームオンガク INTERVIEW植松伸夫」『DTM magazine 2014年9月号』寺島情報企画、2014年、p31〕。偶然日の目を見たこの曲は、多くの人から絶大な支持を受け、ヒーリングコンピレーションアルバム『イマージュ アムール』に羽毛田丈史の編曲で収録されている。他にも濱渦正志が編曲したものがある。
* 2001年5月、アメリカ「Time」誌の"Time 100: The Next Wave - Music"という記事において、音楽における「革新者」の1人として紹介された。
週刊ファミ通では2年以上に渡ってコラム「植松伸夫のみんなそうなの?」を連載。2冊の単行本が刊行されている。
2002年12月発売の『アンリミテッド:サガ』では、製作総指揮である河津秋敏から直接打診を受けてゲストボイスとして声の出演を果たした。
2003年2月、バンド「THE BLACK MAGES」を結成、伸夫はキーボードとして参加。同時に、『FF』シリーズのバトル曲をロックアレンジしたアルバム『THE BLACK MAGES』をプロデュース。
2004年10月末をもってスクウェア・エニックスを退社。新会社「SMILEPLEASE」を設立する。
: なお、退社はスクウェア・エニックス側とのトラブルによるものではなく、伸夫がゲーム以外も含めた、さらなる活躍の場を求めたことによる。別なインタビューでは、スクウェアが合併した時に会社が新宿に移転し自宅から遠くなったからとも語っている。『FF』シリーズを始め、スクウェア・エニックスとの関係は今もって変わらない(公式ファンクラブ「ノビヨのしっぽ」の運営(2008年3月末に運営終了)、ゲームミュージックの作曲の仕事など)。
: スクウェア・エニックスを退社したことが判明したのは、2004年11月1日頃に公式ファンクラブ会員に対して送られた手紙からだが、公式にはファミ通での坂口との共同インタビュー(聞き手:浜村弘一)および、スクウェア・エニックス内公式サイト「植松伸夫です。」で配信されたTBMTV上での片山理恵子(スクウェア・エニックス『FFXI』宣伝部員)とのインタビュームービーから、となっている。
* 2005年1月、スクウェア・エニックスの時田貴司がプロデュースする『半熟英雄4』の音楽を担当することになる。また、THE BLACK MAGESの一部のメンバーと共同で「植松伸夫と半熟MAGES」というユニットを結成した。それらとほぼ同時に坂口の手がける新作ゲームの作曲をしていたこともあり、多忙を極めていた。
* 『プレイオンライン』では、稀に伸夫のインタビューがメールとして掲載されて送られてくることがあった。
* 2005年11月25日まで仮サイトの状態だったSMILEPLEASEのサイトは同日付で本サイトとして正式公開(稼動)された。
* 2005年11月26日の週刊ファミ通から、期間限定でコラム「植松伸夫のオヤジ、いつもの!」を連載開始。同コラムは2006年4月1日の週刊ファミ通の掲載を持って終了。
* 2006年2月18日、パシフィコ横浜国立大ホールにてオーケストラコンサート「VOICES music from FINAL FANTASY」を開催。
* 2006年7月3日、SMILEPLEASEサイトの一つとして音楽家作曲家植松伸夫SMILEPLEASE公式グッズ販売サイトを始動。伸夫の愛犬をモチーフにしたSMILEPLEASEのマスコットキャラクター「パオ」のTシャツが販売された。以降も数々のグッズが販売される予定。
* 2006年9月26日、全国フジテレビ系で放送された番組『めざましテレビ』内のコーナー「広人苑」にて、『FFXII』の主題歌を歌うアンジェラ・アキが紹介され、伸夫がインタビューに登場した。
* 2006年11月頃に自主レーベルDOG EAR RECORDSを設立。11月20日にサイトを開設。
* 2007年6月、『ランク王国』の好きなゲーム音楽クリエイターランキングで2490票を獲得、1位入賞。
* 2007年10月、『FF』20周年を記念した国際コンサートツアー「Distant Worlds: music from FINAL FANTASY」を開催することを発表。まずは2007年12月4日にスウェーデンのストックホルム、続いて2008年3月1日にアメリカのシカゴにて開催された。その後、世界各地で順次開催(3年で24ヶ所)。
* 2007年11月19日Xbox 360用ソフトの『ブルードラゴン』と『ロストオデッセイ』のコンサート「Microsoft Presents "Orchestral Pieces from LOST ODYSSEY & BLUE DRAGON"」が渋谷のBunkamura オーチャードホールにて開催された。
* 2008年3月、公式ファンクラブ「ノビヨのしっぽ」終了。
* 2009年1月、公式ファンクラブ「犬耳家の親族」運営開始。
* 2010年8月、NHK-FM「今日も一日”ゲーム音楽”三昧」に生出演した際に、バンド「THE BLACK MAGES」の解散を報告。
* 2011年3月、バンド「EARTHBOUND PAPAS」を結成し、ファーストアルバム「Octave Theory」を発売。
* 2012年1月、公式ファンクラブ「犬耳家の親族」終了。
* 2014年6月、公式ファンクラブ「中位のおっさん」運営開始。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「植松伸夫」の詳細全文を読む




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