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桐生織 : ミニ英和和英辞書
桐生織[きりゅうおり]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きり]
 【名詞】 1. paulownia tree 
: [せい, なま]
  1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed 
: [おり]
 【名詞】 1. weave 2. weaving 3. woven item

桐生織 : ウィキペディア日本語版
桐生織[きりゅうおり]
桐生織(きりゅうおり)は、群馬県桐生市において特産とされる絹織物である。その起源は奈良時代まで遡る。江戸時代以降、西陣及び西洋の技術を導入し、さらには先駆けてマニュファクチュアを導入し発展。『西の西陣、東の桐生』と言われ、高級品織物を中心に、昭和初期までは日本の基幹産業として栄えてきた。
2006年4月から施行される改正商標法によって、特定の地域名を冠した「地域ブランド」(地域団体商標)も商標権の取得が可能となることを受け、産地でつくられる織物のブランド化を図る一環として「桐生織」の商標登録取得に向けた準備を進めている。2006年10月27日特許庁が発表した第一弾の52件からは漏れている。
== 白滝姫伝説 ==
桐生織の発祥については、白滝姫伝説という伝承が残されている。
今から1200年前の桓武天皇の時代、上野国山田郡(こうづけのくにやまだごおり)から一人の男が京都に宮仕えに出された。かなわぬ恋としりながら、宮中の白滝姫に恋した男は、天皇の前で見事な和歌の腕前を披露して、白滝姫を桐生に連れて帰ることを認めてもらう。桐生に移った白滝姫は、絹織物の技術を桐生の人々につたえ、その技術が今でも桐生の地で受け継がれているのだという。
この白滝姫が桐生に来た時、桐生市川内の山々を見て「ああ、あれは京で見ていた山に似た山だ」と言ったことから、この地域を『仁田山』といい、特産品となった絹織物を『仁田山紬』というようになった。桐生織は、江戸時代前期までは「仁田山紬」と言われていた。
姫が亡くなると、天から降ったという岩のそばにうめ、機織神として祀った。すると岩からカランコロンという機をおる音がきこえていたが、あるときゲタをはいて岩にのぼった者がおり、以降鳴らなくなった。この岩は白滝神社の前の神体石であるという。
現在でも、桐生市川内町には白滝神社があり、白滝姫が祀られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「桐生織」の詳細全文を読む




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