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桂九雀 : ミニ英和和英辞書
桂九雀[かつら くじゃく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [けい, かつら]
 (n) (abbr) knight (shogi)
: [く]
  1. (num) nine 
: [すずめ]
 【名詞】 1. sparrow (Passeriformes order) 

桂九雀 : ウィキペディア日本語版
桂九雀[かつら くじゃく]

桂 九雀(かつら くじゃく、1960年12月2日 - )は広島県広島市出身の落語家。本名は室屋 聖(むろや とおる)。上方落語協会会員(1994年脱会。2008年12月復帰)。
== 人物 ==
幼少のわずかの期間を生まれた広島で過ごした。
名古屋市立有松小学校(緑区)卒業後、大阪府箕面市へ転居。
中学(箕面市立第三中学校)以降は大阪在住で、大阪府立箕面高等学校を卒業。
1979年3月1日2代目桂枝雀に入門。同年6月4日の「雀の会」での「東の旅発端~煮売屋」にて初舞台。
1984年4月 - 1985年2月、大阪市北区の太融寺にて「九雀パフォーマンス」という自身の落語会を6回開催。
1990年頃、大阪梅田の映画館「シネマヴェリテ」にて「九雀のらくごヴェリテ」という21:30スタートのレイトショーを不定期に開催。
1995年前後「九雀の可能性」という3席全てネタおろしという勉強会を開催。
2001年8月から「毎月九日(時々お休み)九雀の日」という投げ銭制の落語会を毎月開催。会名は「毎月九日頃九雀の日」「月並み(^_^)九雀の日」と変わっていった。
高座名の「九雀」から、平成9年9月9日に始めた「九月九日九雀の日」をトリイホールで、それ以外の月は、毎月9日頃を「月なみ(^o^)九雀の日」とし豊中市立伝統芸能館で落語会を行っていたが、後半は九日頃ではなく月の後半にやるようになった。しかしそのどちらも、2011年をもって終了した。
2012年6月からは「いきなり!(^^)!九雀の日」と称して、同じく豊中市立伝統芸能館で不定期に落語会を開催している。
2005年より始めた、複数で演じる新しい形の落語「噺劇」にも取り組む。
噺劇は考案当初は「しんげき」と読ませていたが、2011年10月公演から「はなしげき」と言う読み方になった。
所属事務所米朝事務所
同時に1996年に立ち上げた個人事務所・(有)落語工房での活動も行っていたが、2011年9月15日発行の「九雀月報」で2011年末に(有)落語工房を清算することを発表した。またその号をもって「九雀月報」も廃刊である旨記載されている。
1994年、桂枝雀一門が上方落語協会を脱会した際に脱会したが、2008年12月17日、同門の雀三郎、雀松、む雀(以上、枝雀門下)、雀喜、雀五郎、雀太(以上、雀三郎門下)とともに協会へ復帰した。む雀は脳溢血の後遺症で右半身と言語に障害が残るため、高座に上がることはなく、繁昌亭で鳴物を担当している。その際、九雀が補佐として必ず同行している。
まぐまぐにて「九雀通信」というメールマガジンを不定期で発行している(無料)。
2012年5月28日発行の「九雀通信」で「持ちネタ総入れ替え」を宣言。
過去の持ちネタを捨て、新しいネタに取り組むことを発表した。
出囃子は「楽しやな」。フォークシンガー北村謙の作曲。元々は「北村謙一座」のテーマ曲として作られた曲で歌詞もある。
「楽しやな、楽しやな、京の北野の上七軒に(ここは場所に応じて変わる)、愉快な一座のお目通り。
 落語の合間にクラ吹いて、おまけに時々ホラを吹く、昭和生まれの大正ロマン。
 粋にかけては日本一、桂九雀と申します。」
2席やる場合の出囃子は「スカイツリー音頭」。スタンダップコメディー「寒空はだか」の作曲。九雀自ら寒空に許可を貰って使っている。
趣味の将棋(箕面高校将棋部出身)はアマチュア三段の腕前。かつて発行していた「九雀月報」には、毎号、自作の詰将棋を発表していた。
また日本女子プロ将棋協会発行の「詰め将棋カレンダー」には2010年、2011年、2012年、2013年と連続して作品が掲載されている。
上方落語協会に将棋部を立ち上げて活動も行っており、「繁昌亭名人戦」という将棋部員による落語会を繁昌亭夜席で企画している。
演劇公演がきっかけで始めたクラリネットでは、プロミュージシャンとの共演も増え、今や、仕事の一部となっている。
1993年から始まった京都・南座での「歌舞伎鑑賞教室」(毎年4月開催・2010年は2月開催)では、第1回から解説をつとめている。
寄席三味線方の高橋まき(1968年 - )は妻。長男・青空(1999年 - )は、2007年からマジシャンとして舞台へ上がっていたが、今はやっていない。
自身の高座やコラム等で、長男・青空の不登校を公表していたが、2015年4月、高校へ進学した。
私生活でも和服を着用していることが多い。
2016年、弟子・九ノ一(くのいち)が入門。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「桂九雀」の詳細全文を読む




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