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栖原角兵衛 : ミニ英和和英辞書
栖原角兵衛[すのはら かくべえ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [つの]
 【名詞】 1. horn 
: [へい]
 【名詞】 1. (1) (common) soldier 2. rank and file 3. (2) army 4. troops 5. (3) warfare 6. strategy

栖原角兵衛 : ウィキペディア日本語版
栖原角兵衛[すのはら かくべえ]
栖原 角兵衛(すのはら かくべえ)は江戸時代中期から明治にかけて活躍した商人の一族。「角兵衛」は代々の当主によって襲名されている。
本姓は北村であり、源義家の子孫と伝えられる。しかし一般には屋号の「栖原」のほうで知られており、10代目角兵衛のときに正式に栖原姓に改めた。
5代目角兵衛から蝦夷地に進出するようになり、北海道神宮末社・開拓神社の祭神37柱に名を連ねるに至った。
== 栖原屋歴代当主 ==
;初代
:1615年元和元年)、紀伊国有田郡吉川村から栖原村に転居し、後に当地の名をとって屋号とする。
:房総半島での漁業経営を手がけた。
;2代目
:漁業経営を続ける一方で、元禄年間には江戸の深川で薪炭・木材問屋を始める。
;3代目
:漁業から撤退し、木材を商売の中心とする。宝暦年間には陸奥国下北大畑村に支店を設け、桧山産の木材を取り扱うようになる。
;4代目
:詳細不詳。
;5代目(茂勝)
:1765年明和2年)、松前藩に渡航し小松前町に支店を開設。漁業経営を再開するとともに、蝦夷と本州の交易を手がけるようになる。
;6代目(茂則)
:場所請負人となる。1786年天明6年)にテシホテウレヤンゲシリを、翌1787年(天明7年)にはトママイルルモッペを請け負った。
;7代目(信義)
:1806年文化3年)、石狩13場所のうち5場所を請け負うが、1815年(文化12年)に返上する。代わって同年には根室場所を請け負っているが、これも2年後に返上した。
:一方、1809年(文化6年)に伊達林右衛門と共同で請け負った北蝦夷地(樺太)は、その後も長く1875年明治8年)まで経営を続けることになる。
;8代目(茂信)
:1841年天保12年)、伊達林右衛門とともに択捉島の漁場経営を請け負う。
;9代目(茂寿)
:1855年安政2年)、松前藩の沖ノ口収納取扱方に就任する。
;10代目(寧幹)
:1860年万延元年)、天塩・天売・焼尻・苫前・留萌が庄内藩領となって以降も、引き続き経営を任せられる。
:1881年(明治14年)、北村から栖原に改姓する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「栖原角兵衛」の詳細全文を読む




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